自治体にも広がる電力入札! さらに自治体PPSで電力も地産地消へ

こんにちは。グローバルエンジニアリングの落石です。
 
今回のテーマは自治体になります。

2015年9月某日

登場人物紹介
バル男(男): エネルギー会社(グローバル)へ中途入社。1年目
リン子(女): エネルギー関連に通じており、バル男の指導係

バル男:
リン子先輩、大ニュースですよ!
先日お盆で地元に帰ったら、公務員になった友人が自治体も電力の調達を入札にするって言ってたんですよ。
気になって調べてみたら、自治体の電力入札はずいぶん広がってるみたいですね。
 
 
リン子:
そうね、自治体も電力コストの削減には頭を悩ませていて、数年前から電力調達の入札は大きく広がってきるわ。
自分から調べるなんて、バル男くんえらい!
それで、入札の案件としてはどういうものがあった?
 
 
バル男:
やはり庁舎が多いようですね、それから小中学校や文化施設などもありました。
 
 
リン子:
なるほどね、じゃあ供給の形態はどうかしら?
 
 
バル男:
え、っと供給の形態ですか?
 
 
リン子:
そう。自治体でも全量供給だけじゃなくて、部分供給での入札を始めているところがあるんだよ。
たとえば、東京でいえば武道館がそうね。
 
 
バル男:
そうなんですか! それは知りませんでした。さすがリン子先輩。
 
 
リン子:
それから自治体といえば、自治体PPSって、バル男くん聞いたことある?
 
 
バル男:
初耳です……。自治体PPSですか?
 
 
リン子:
うん、自治体が出資した特定規模電気事業者で、電力を地産地消することを目的に設立されることが多いわ。
まだ数社しかないけど、地元で作った電気を地元で消費して、地域活性化につなげる取組みのひとつとして注目されてきているの。
 
 
バル男:
来年2016年4月に電力小売り全面自由化を迎えると、家庭向けにも電力を販売できるようになるから、自治体PPSの動きもさらに大きくなりそうですね!
 
 
リン子:
そうね、バル男くんなかなかいいところに気づくようになったわね
。こういった電力業界のトレンドを発信していくのも、営業の仕事だからね!
 
 
バル男:
よーし、じゃあさっそく営業行ってきます!
 
 
 
 
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