省エネ法の定期報告時期! 新電力は電気代だけでなく、CO2排出係数も参考に選ぶ

こんにちは。グローバルエンジニアリングの落石です。
 
今回のテーマはCO2排出係数になります。

2015年8月某日

登場人物紹介
バル男(男): エネルギー会社(グローバル)へ中途入社。1年目
リン子(女): エネルギー関連に通じており、バル男の指導係

バル男:
8月に入ってさらに暑くなってきましたね……。
お客さまの電力需要がかなり伸びていますね。
 
 
リン子:
夏の時期は全国的に電力需要が伸びて、一番電気が必要な時期と言えるわね。
7月と言えば、省エネ法における定期報告の時期だったわね。
 
 
バル男:
お客さまが算定・報告を行うものですね!
 
 
リン子:
そうね。温室効果ガスの排出を、ある一定量を超える事業者は事業者ごとに算定して報告する義務があるの。
 
 
バル男:
聞いたことあります!
 
 
リン子:
そうそう! バル男君、だんだん博識になってきたわね!
 
 
バル男:
まだまだ勉強中です……!
 
 
リン子:
じゃあ、当社のCO2排出係数は分かるかな?
 
 
バル男:
うーん……そこまでは勉強出来ていなかったです。
 
 
リン子:
ちょうど最新の値が発表されたから教えてあげるね。今年度の報告用(平成28年7月提出)の当社のCO2排出係数は、”0.000494t-CO2/kWh”よ。
これはどの一般電気事業者よりも低い値となっているわ。
 
平成27年度報告用 CO2排出係数

平成27年度報告用 CO2排出係数

 
 
バル男:
当社の電気を買っていただいているお客さまは、電気料金の削減プラスCO2排出量も少なくなっているんですね!
 
 
リン子:
そうなの。来年度報告用の値はさらに低くなる予定になっているわ。
 
 
バル男:
もっとクリーンなエネルギーを目指して、さらにお客さまへ還元出来るように精進します!」
 
 
リン子:
バル男くんの頑張り次第かな? 期待してるわよ!
 
 
バル男:
が、頑張ります!!
 
 
 
 
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