パーティーに華を添える! 10周年記念のフェイクケーキを作成しました
目次
こんにちは、林です。
先日、弊社の創立10周年を記念するパーティーが開催されました。AMGのみんなでつくりあげたこのパーティーではさまざまな催しが行われ、そのなかの一つとして、私は記念ケーキの準備を任されました。
会場がホテルということもあり、食用のケーキは準備できませんでしたが、パーティーの後も飾ることができるように、フェイクケーキの作成を行いました。
今回は、フェイクケーキができあがるまでをご紹介します。
フェイクケーキの材料
フェイクケーキに必要な材料はこちら!
- 丸箱(大小1つずつ)
- グルーガン
- グルースティック
- ジョイントコーク
- ヘラ
- ケーキボックス用トレー
- デコレーションのための飾り
ジョイントコークとは、壁の補修で使うシーリング材です。ホームセンターで700円ほどで購入することができます。ジョイントコーク以外の材料はすべて100円ショップでそろえたので、トータルの費用は3,000円くらいでした。
下準備をします!
まずはふたを外した箱を逆さにし、グルーガンで接着します。
次に、ジョイントコークを塗った際にトレーにくっつかないように、と思いラップを敷きましたが、ラップではくっついてしまいました……。なので、クッキングシートを敷くことをおすすめします。
クリームを塗っていきます
いよいよ、クリームを塗っていきます! 上からある程度の量のシーリング材を出し、ヘラで塗り広げていきます。シーリング材のテクスチャが本物のクリームのようなので、本当にクリームを塗っているようで楽しかったです!
上から塗り進めていき、余った分を下に流しながら側面も塗っていきます。表面はきれいに整えるよりも、同じ方向に向けてクリームを払っていくように塗ると、本物っぽく見えますよ。
シーリング材が1本で500gあるので、丸箱2段分は十分に塗ることができます。このまま1日おいて、シーリング材を乾かします。乾かしたあとの表面を触ってみると、ペタペタした触り心地です。厚みがある部分は、中の方まで固まるのにまだ時間がかかるようでしたが、表面が乾いていれば大丈夫!
ということで、いざ、デコレーションに移ります!
デコレーションをしていきます!
デコレーションではグルーガンが大活躍します。机が汚れないように、新聞紙などの台紙を敷いてから作業していきます。
100円ショップで購入したボールピックや造花は分解して使いました。一旦飾りを置いて位置取りを決めてから、グルーガンで接着していきます。グルーの量を少なめにしておけば、接着の位置に失敗しても、意外と簡単に取ることができますよ。グルーを常に温めているので、どんどん溶けたグルーが出てきてしまい、量を調節するのがちょっと大変でした。
10周年の記念ケーキなので、ぱっと華やかになるように、それでいてあまりごちゃごちゃした印象にならないように気を付けてデコレーションしていきます。
仮置きをしては悩み、上から見たり横から見たりを繰り返しながら、うんうん唸っていました。真顔で作業している姿は、傍から見たらおかしな人だったかもしれません……。
オブジェも手作りしてみました!
AMGの10才のお誕生日ということで、「10」のオブジェは絶対添えたいなぁと思い、ろうそくやケーキトッパーを探していましたが、最終的に作っちゃいました!
10周年記念の号外新聞とコラボした赤い風船のオブジェです。材料の写真に載っている紙粘土とアクリル絵の具は、実はこのオブジェのために購入しました。
混ぜ合わせて赤い粘土にして、丸めて風船にしました。風船の持ち手の部分は、ボールピックのピック部分を使用しています。白い粘土をくっつけた数字の部分は、オリジナルのテイストに合わせるのに苦労しました。
新聞のどこで使われているイラストかは、下記のブログからぜひ探してみてください!
開発以外もいろいろできる! 10周年の記念に号外新聞を発行しました!
完成しました!
飾りつけとグルーに奮闘しながら、なんとか完成することができました。
フェイクケーキを作るのは初めてでしたが、我ながら、いい感じにできたのではないかと思います。パーティーでのお披露目では、感嘆の声とたくさん写真を撮ってもらえて、うれしかったです。
まとめ
いかがでしたか?
ある程度のデザインはイメージして飾りつけはしていましたが、やり進めていくと、一つ一つの飾りの位置取りにはだいぶ悩みました。それでも飾りつけだけのトータルの時間は半日もなかったので、クリームを塗って乾かす作業と合わせても、2~3日で仕上げることができました。
ガラスドームなどに収納して飾ればインテリアにもなります。作業自体もとても簡単にできるので、気になる方はぜひ試してみてください!
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