電力卸取引市場の価格の安定が可能? 将来開設予定の先物市場!

こんにちは。グローバルエンジニアリングの落石です。
 
今回のテーマは先物市場になります。

2016年11月某日

登場人物紹介
バル男 (男):エネルギー会社(グローバル)へ中途入社。1年目
リン子 (女):エネルギー関連に通じており、バル男の指導係

バル男:
日ごとに冬めいてきましたね、リン子さん!
 
 
リン子:
そうね。気温が下がってくると、これまで私たちが電力を調達している、電力卸取引市場の価格変動が少し落ち着いてくるわね。
 
 
バル男:
気温が高い日は、市場単価もとても高い金額で取引されていましたね。
2016年8月8日17時の全国平均で40円/kWhで取引されていましたよ。
福岡市では、最高気温が34.3度を記録していましたね。
 
 
リン子:
そうね。現在、電力会社が主に電力を調達している一日前市場や当日市場では、その時の気温などに影響されてしまうわね・
 
 
バル男:
1年間を通じて安価に市場から調達する方法はないのでしょうか?
 
 
sakimonosijyou

卸電力市場の活性化について

 
リン子:
将来的には、先物市場と言われる市場が開設されることになっているわよ。
先物市場を活用することで、年間を通じて安定した電力を調達することが可能になるわね。
先物市場の開設にはまず、電源開発の電源の切り出しが必要になってくるわ。
自主的取り組みによって切り出された電源はまだほんの一部なの。
 
 
バル男:
色々な情報に呑まれないように精進します!
 
 
 
 
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