着々と進むインフラのオープン化! ドイツのシュタットベルケとは?

こんにちは。グローバルエンジニアリングの落石です。
 
今回のテーマはシュタットベルケになります。

2016年10月某日

登場人物紹介
バル男 (男):エネルギー会社(グローバル)へ中途入社。1年目
リン子 (女):エネルギー関連に通じており、バル男の指導係

リン子:
バル男くん、突然だけどシュタットベルケって知ってる?
 
 
バル男:
いきなりですね、リン子さん!
聞いたことないですが、何ですか?
 
 
リン子:
シュタットベルケはドイツで電力だけでなく、熱やガス、上水道などのインフラを供給する事業のことなの。
 
 
バル男:
なるほど、公共インフラを自由化し複数で組み合わせた事業のことですね。
 
 
リン子:
ええ。もちろん単体でもあるし、通信や公共施設の管理まで手掛けている事業者もいるわ。
日本でも来年はガスの自由化になるし、インフラはどんどんオープンになってきているよね。
 
 
バル男:
日本でもそういった方向に進んでいるということですね。
 
 
リン子:
そうね。ただインフラ事業なので事業性を見込みながらサービスを充実させるのはなかなか難しいの。
ドイツでも再公営化が増えてきているという話も聞くわ。
 
stadwerke

「地域の元気創造プラン」の進捗状況について

 
バル男:
そうなんですね。おもしろそうな事業ですけどね。
 
 
リン子:
そうね。ただ自治体に密着したサービスをしている事業は、きめ細かいサービスが可能になっているといった成功事例もあるわ。
大事なことは、お客様にいかに付加価値をご提供するかよ。
バル男くんもお客さまに付加価値をご提供できるように知恵を絞らなくちゃね!
 
 
バル男:
がんばります!
 
 
 
 
《関連記事》

記事をシェア
MOST VIEWED ARTICLES