マナーで差をつけろ! 2016年お年玉の相場は? 初詣はいつまで? 年始のマナーを伝授

 
どうもこんにちは。三宮です。

年末年始、みなさまはどのようにお過ごしですか?
大掃除、親戚挨拶、初詣・・・何かと行事が多くドタバタする方も多いのではないでしょうか。

忙しいこの時期だからこそ、事前に準備をしてスマートに行事を消化していきたいですね。
2015年最後のマナーブログは、新年をスムーズにスタートするのに役立つマナーをご紹介します。

今回の内容

  1. 2016年お年玉の相場は?
  2. お年玉を渡す時の注意点
  3. 初詣とは
  4. 初詣はいつまで?
  5. 初詣で覚えておきたいポイント
  6. 最後に

2016年お年玉の相場は?

お正月のイベントの一つであるお年玉。
いくら包むか悩む方も多いのではないでしょうか。
親戚で話し合って金額を決める方が多いようですが、一般的にはどのくらい渡しているのかをまとめてみました。

赤ちゃん(0歳~3歳) 1000円~2000円
この年齢層に対しては、出産祝いという意味合いをこめて渡す方が多いようです。
小学生低学年 1000円~3000円
以前は500円という金額が妥当であったみたいですが、最近では少なくなったようです。
小学生高学年 3000円
お金の使い方を学ぶために、多すぎず少なすぎずというラインが3000円のようです。
中学生 5000円
入学時や卒業時には祝い金を別に渡す方もいるようです。
高校生 5000円~1万円
血縁関係によって差が出てきますが、上記が一般的な金額でした。

お年玉を渡す時の注意点

  1. 目上の方の子供には渡さない。
           お年玉は本来目上の人から下の人に渡すものなので、失礼に当たります。
           ただし、お年賀として図書券などを手渡すのは大丈夫です。
  2. お祝い金を渡すタイミング。
            渡す相手が入学や卒業の年で、お正月しか合う機会がない場合は、お祝い金も一緒に渡すことが多いです。

  3. 喪中の場合は、服喪期間を過ぎていれば渡しても大丈夫。

服喪期間は下記になります。

12ケ月 父母、夫、妻、義父母
5ケ月 祖父母
3ケ月 兄弟姉妹、同居の曾祖父母、子供、義子
1ケ月 孫、同居の親族

初詣とは

日本の文化の一つです。なんとなく新年は初詣に行かないと!という気持ちになりますよね。

初詣・初詣で(はつもうで)とは、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事。一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりする。初参・初参り(はつまいり)ともいう。

– Wikipedia

初詣はいつまで?

初詣は”松の内”に行くのが良いとされています。
“松の内”とは、しめ縄や門松を飾っておく時期のことです。
関東では1月7日まで、関西では1月15日までの場所もあるようです。
つまり、地域によってまちまちという感じですね。

初詣で覚えておきたい7つのポイント

参拝時に覚えておきたいポイントを簡単に挙げてみます。

  1. 鳥居をくぐるときは鳥居前で一度停止し、軽い会釈をして内側に入る。
  2. 参道は真ん中を避けて通るのが良い。
            右側通行の場合は右足から入り、左側通行の場合は左足から入る。
  3. 手水で手と口を清める。
           ・柄杓を使い左手を洗う。
           ・柄杓を持ち替えて右手を洗う。
           ・柄杓を持ち替えて左手に水を含ませて、その水で口をすすぐ。
           ・柄杓を立てにしながら持ち手を洗う。
  4. 神前の中央には立たない。
  5. 鈴は静かに一回だけ鳴らす。
  6. 二礼二拍手一礼で参拝をする。
  7. 参拝後は、鳥居をくぐった後に鳥居に向かって再度一礼する。
    1. 最後に

      いろいろとマナーを挙げましたが、気持ちがこもっていることが一番大切なんだと思います。
      今年も残り少なくなってきましたが、皆様も体調に気をつけて良い年をお過ごし下さい。

      それではまた。

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