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マナーで差をつけろ! 知っているつもりを解消!大人のお中元のマナー

どうもこんにちは。マナー委員の三宮です。
 
絶賛! 夏真っ最中なわけですが、この時期に行われる日本の文化があります。……そうです、お中元ですね。
 
ビジネスにおいても、取引先のお客様へお礼をするという形で贈っている会社が多いのではないでしょうか。ということで、今回は知っているようで知らない”お中元の贈り方”をお伝えします。

お中元とは

日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈り物をする習慣のことです。
 
実はこのお中元、元は中国の三大宗教の一つである道教が由来らしいです。簡単に言うと、「神を祭る日→先祖を供養する日→先祖の供養に対してのお礼」という流れで習慣付いたみたいですね。
 
日本にはお中元の他にも「お歳暮」「お年賀」等の感謝を伝える習慣があります。

お中元の基本ルールとは

  1. 渡し方
    基本は手渡しです。配送でも大丈夫ですが、その際はあいさつ状を添えて贈りましょう。
  2. 金額
    ある程度の目安がありますが、相手の負担になる高価な品は贈らないようにしましょう。
    ※金額の目安は次項に記載します。
  3. 品物の選択
    個人宅なら家族構成を、会社なら人員を考慮して選びましょう。
    贈り先の人員が少ないのに大量の食品を贈ったり、苦手なものを贈らないことが大切です。

金額の目安を知る

では、お中元の金額の目安を、贈り先の相手との関係と年齢で見てみましょう。

相手 相手の年齢
20~29歳 30~39歳 40~49歳 50歳~
上司 3,000~5,000円 3,000~5,000円 5,000円前後 5,000円以上※
取引先 3,000~5,000円 3,000~5,000円 5,000~6,000円 5,000円以上※
仲人 5,000円前後 5,000円前後 5,000円前後 5,000円以上※
家族・親戚 3,000~5,000円 3,000~5,000円 5,000~6,000円 5,000~6,000円

※5,000円以上と表示した場合も、上限は8,000円程度にとどめる方が良いです。

熨斗紙には何を書くか

お中元で贈る品物には熨斗紙に”表書き”と”差出人”を書いて贈ります。
 
表書きは、紅白蝶結びの水引の上部に「御中元」「御歳暮」といった形で記載します。差出人は、水引の下部に会社名、代表者名を記載します。

時期によって表書きを使い分ける

表書きについてですが、時期によって使い分ける必要があります。お中元を贈る時期を逃してしまった!という方は、表書きを変えて贈ることで代用できますのでご安心を。
 
下記にお中元の時期と表書きについて記載しますので参考にして下さい。

  1. 6月下旬~7月15日ごろ(御中元)
  2. ~立秋(暑中御見舞)
  3. 立秋すぎ(残暑御見舞)

地域ごとに違うお中元の時期

地域性と言うように、お中元にも地域ごとに時期が違うようですね。下記はあくまで大体の時期です。どの地方でも年々早まる傾向にあるようです。

北海道地方 7/15~8/15が一般的。
東北地方 7/1~7/15が一般的。
関東地方 7/1~7/15が一般的。
東海地方 7/15~8/15が一般的。
北陸地方 北陸内でも7月、8月で分かれる。都市部では7/1~7/15が一般的。
都市部以外は7/1~8/15が一般的。
関西・近畿地方 7/15~8/15が一般的。
中国地方 7/15~8/15が一般的。
四国地方 7/15~8/15が一般的。
九州地方 8月初旬~8/15が一般的。一番遅く始まり、時期が短い。
沖縄地方 旧暦の7/15まで(沖縄のお盆)。つまり2015年は8/28までに贈るのが一般的。

相手または自分が喪中の時は

結論から言うと、お中元を贈っても大丈夫です。
 
喪中の時に遠慮しなければいけないのは”お祝い事”の時です。お中元は相手に”感謝の気持ちを伝えるもの”なので”お祝い事”とは少し異なります。
 
ただし、お中元を贈る際に気をつけるべきマナーはありますので、下記を参考にして下さい。

  1. 四十九日を過ぎてから贈る
    遺族の方は色々と忙しい時期です。時期をずらして贈りましょう。
    お中元の時期をすぎる場合は「暑中御見舞」または「残暑御見舞」として贈りましょう。
  2. 熨斗紙は白い無地の奉書紙を使う
    紅白の蝶結びの水引が入った熨斗紙はNGです。

ネットショップを使う場合は要注意

最近はネットショップを利用してお中元を贈れるようになりました。ただし、ネットショップを利用する場合は「ギフト扱い」で贈れるお店を選びましょう。
 
予定日に届けてくれる、熨斗紙をつけてくれるなどの対応が出来ない場合、失礼になるので気をつけましょう。

お中元の品を選ぶときのポイント

相手が喜んでもらえるお中元のポイントをご紹介します。

  1. 相手が好きなもの
    当たり前ですが、相手が好きなものです。
    好き嫌いがわからない場合は下記も参考にして下さい。
  2. 量よりも質
    日頃自分では買わないような、特別感があるものが良いです。
  3. 消耗品も意外と人気
    普段良く使う消耗品も喜ばれます。
    例えば、子供が多いご家庭には洗剤を選ぶ、と言った具合です。

タブーな品物

古くからのしきたりで、下記の品物はタブーとされる場合があるので気をつけましょう。

  1. 身に付ける靴下や靴などの履物
    踏みつけることを連想させるためNGです。
  2. 時計や筆記用具
    勤勉奨励の意味があるため、目上の方にはふさわしくないです。
  3. 現金や金券
    相手が貧しいという意味に捉えられる場合があります。
  4. 4や9などの数(品物数)
    4や9は四苦を連想させるため。8は末広がりの意味で喜ばれます。

最後に

こういった文化は色々と気をつける点が多く大変ですよね。マナーを意識してスマートに感謝の気持ちを伝えていけたらかっこいいですね。
 
それではまた次回に。
 
 
 
 
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