【個人の主観】好きな作家を紹介します。オススメ作家4選!
目次
こんにちは。ぐっさんです。
今回は、私の好きな作家を紹介したいと思います。好みがわかれると思いますので、あくまで主観になりますので、ご了承ください。
映画や漫画など、映像も合わせて情報が入ってくるとイメージが湧きやすいですが、小説の良さとしては、映像も自分で想像して物語が進められることだと思います。
映画を見た後に原作の小説を読むと俳優でどうしても演じている俳優で再生されてしまいますが、それはそれで、楽しみ方の1つで自分は好きです。
以前は、社員がおすすめする一冊の紹介がありましたが、今回は趣向を変えてオススメの作家を紹介したいと思います。本屋で新刊が出ていたら、とりあえず手に取ってしまう作家さん(敬称略)となります。
池井戸 潤
半沢直樹シリーズで有名な作家です。元銀行員の経験を生かした銀行を舞台にした小説はもちろん魅力ですが、映画にもなった民王や空飛ぶタイヤ、七つの会議など、政治やビジネスにおける小説も面白いです。
最近、読んだ作品は、半沢直樹シリーズの「アルルカンと道化師」を読みました。こちらも展開が早く物語にのめりこめます。民王の最新作も出ていましたので、さっそく購入して読んでみたいと思います。
★★★「半沢直樹」シリーズ6年ぶりとなる待望の最新作!★★★
半沢直樹が絵画に秘められた謎を解く――。江戸川乱歩賞作家・池井戸潤の真骨頂ミステリー!
「やられたら、倍返しだ」。
明かされる真実に胸が熱くなる、シリーズの原点。
大ヒットドラマ「半沢直樹」シリーズ待望の最新刊、ついに登場!
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東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。
今野 敏
警察ミステリーが特に好きで、隠蔽捜査シリーズが出ると必ず読んでいます。それまでの警察小説にありがちな、現場の刑事が活躍するものではなく、警察庁のキャリア官僚の活躍を描いています。
主人公の竜崎 伸也は、キャリア官僚でありながら、効率重視で不要な手続き等を排除していき、それがまた好転していくようなストーリーが好きです。すでに。既刊長編8作、スピンオフ短編集2作でているシリーズになります。
神奈川県警刑事部長に着任した異色の警察官僚・竜崎伸也。着任早々、県境で死体遺棄事件が発生、警視庁の面々と再会するが、どこかやりにくさを感じる。さらに被害者は中国人と判明、公安と中国という巨大な壁が立ちはだかる。一方、妻の冴子が交通事故を起こしたという一報が入り……。リスタートで益々スケールアップの第8弾!
横山 秀夫
「半落ち」や「クライマーズハイ」など、映画にもなっている作品が多い作家さんです。
しばらく体調を崩していたようですが、2012年に7年ぶりに刊行した『64』がベストセラーになり、復活しています。
D県警の三上義信は46歳にして20年ぶり2度目の広報室への人事異動をくらった。1度目のときは捨て鉢な態度で職務につき広報マン失格。1年で刑事に戻れたものの、人事異動へ怯えが精勤を支え、結果、刑事として確かな実績を作ってきた。だがしかし――。職能を見限られた気はしたものの、前のような愚はおかさず、警務部長の意向に沿うだけではない、広報室に改革に乗り出し、記者との歪な関係も解消されてきていた。そんな矢先、ひとり娘のあゆみが失踪した。全国への捜索手配を警務部の赤間に願い出た三上は、上司に服従するほかなくなったのだった。 変節をした三上が、記者クラブと加害者のやっかいな匿名問題で対立する中、警察庁長官による、時効まであと1年と少しの「64(ロクヨン)」視察が1週間後に決定した。
真山 仁
経済小説 『ハゲタカ』シリーズで知り、それからはまっています。ハゲタカシリーズ以外の作品も読んでいますが、物語に引き込まれてしまう作品ばかりです。
映画やドラマにもなっていますので、ぜひそちらも見てみてください。
2009年、ハゲタカと呼ばれた世界的な企業買収者・鷲津政彦は、原子力発電所を建設する民営会社の株を買収に失敗。財・政・官がもつれあう、権力構造の複雑怪奇さを思い知る。その2年後。リベンジを賭け、総本山「首都電力」に買収を仕掛けようとした矢先の2011年3月。東北を未曾有の地震、津波、最悪の原発事故が襲う。
まとめ
いかがでしたしょうか。
今回ご紹介した4名の作家さんはどの方もおすすめですので、気が向いたときに読んでみてもらえると嬉しいです。
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