初のオンライン開催! お家でできるプログラム学習イベントを開催しました!

こんにちは。広報担当の横尾です。
 
緊急事態宣言を受け、小学校が休校中となり自宅待機となっている子どもたちを対象に、毎年夏休みに開催しているおやこもの作りたいけんをオンライン開催します。
【大好評につき追加開催!】休校中の自宅待機児童をプログラミング学習で支援! オンラインイベント「おやこもの作りたいけん」を4月28日に開催!
 
本イベントは2回目の開催となっており、前回は2020年4月14日に開催しました。前回のイベントで大好評をいただき、参加者のみなさまから「またやりたい」とのお言葉をいただいたこともあり、追加開催となりました。
 
この取り組みは、毎年夏休みに、子供たちにプログラムやデザインなどのもの作りを通して、親子のコミュニケーションを生み、普段体験できない経験をしてもらうために行っています。新型コロナウイルスの影響が様々なところで見られる中、AMGでも何かできることはないかと考え、おやこもの作りたいけんのオンライン開催を実施することにしました。
 
UNIEL 様と共同で作成したカリキュラムを使用し、オンラインイベントとして開催しました。いつもと違い、プログラム体験メインのカリキュラムに変更し、1時間という短い時間ではありましたが、プログラムの学習にお役立ていただきました。
 
初めてのオンライン開催となった4月14日開催のイベントの様子をご紹介したいと思います。

イベント会場はZoomを利用

イベント会場は、Web会議ツールの  Zoomを利用しました。
 
AMGの社内交流イベントの AMG tvで利用していることもあり、採用されました。参加者のみなさまに事前準備として、インストールいただいたり、マイク、スピーカーを設定いただくなど、ご協力もいただきながら当日を迎えました。

プログラム学習


講師を担当したのは、三宮さんです。大分サテライトオフィスの背景をお祭り仕様にして、お送りしました。画面共有をして説明を進めていくため、子どもたちの顔やリアクションを見ながら説明できない難しい環境の中、固くなりすぎず分かりやすく説明くださいました。
 
質問は、カメラをつけて手を挙げていただき、順番にしていただきました。また、Zoomのチャット機能も利用していただき、スタッフが順番にご対応しました。お待たせしてしまうこともありましたが、参加者のみなさんにご協力いただき、スムーズに進めることができました。
 
事前資料や説明で不十分だと感じさせてしまったところもありましたので、次回開催時は改善していきたいと思います!

花火大会


参加者のみなさんが作った花火で花火大会を開催しました。
 
子どもたちがワクワクした笑顔で画面を見つめている様子に、わたしたちスタッフも嬉しくなりました。また、ご両親や保護者の方も一緒に画面を覗いて見てくださってる楽しそうな姿に、イベントを開催して良かったと感じました。

おやこもの作りたいけん実施後に回答していただいたアンケート結果

おやこもの作りたいけんの後に、参加していただいた子どもたちと保護者の方々に、アンケートを記入していただきました。ご参加いただいた方々の約半数程度の方々がご回答くださいました。
 
お忙しい中、アンケートにまでご協力いただき、本当にありがとうございました! その結果を集計しましたので、ご覧ください。

参加してくれた子どもの年齢比率


小学1年生~6年生を対象としており、今回は6歳、7歳、9歳が多かったですが、ほぼ満遍なく全年齢の方にご参加いただきました。
 
 
 
 
 
 

Q1.本日のおやこもの作りたいけんはいかがでしたか?


この結果は正直に嬉しかったです! 初めてのオンライン開催で配慮が行き届かない部分もあったと思うのですが、楽しい時間を過ごしていただけて良かったです。
 
 
 
 

Q2.体験時間の長さはいかがでしたか?


約7割の方が1時間というイベントの時間で丁度良いと感じていただけたようです。プログラム画面にログインする部分で少し手間取ってしまう方もいらしたので、少しプログラム時間自体を短く感じてしまう方もいたようです。ログインまでスムーズにご案内し、プログラム時間を多く取れるよう工夫していきたいと思います。
 

Q3.プログラミング学習は難しかったですか?


日頃からパソコンに慣れていて、サクサク進める子と難しい子がやはり別れてしまいました。次回は、こちらからも声をかけたりチャットを送信したりして、こちらからのフォローを増やしていきたいと思います!
 
 
 

Q4.今回のおやこもの作りたいけんを何で知りましたか?


知人からのご紹介の方々が多かったです。参加者の方々が周りの方をお誘いくださったとのお話もあり、大変嬉しく感じております! 大分市の庁内つぶやきでもご紹介いただいたとのこと、ありがとうございました!
 
 
 

Q5.その他お気づきの点など、ご記入ください。

  • 親子で初プログラミングでした。とっても楽しかったです。是非またやってください。
  • 自己肯定感、めちゃくちゃ上がったようで、いまもグループチャットにひとりでメッセージを書き込んでいます。オンラインでもまた参加したいようです。
  • 花火のアプリケーションがとても楽しい作りで、UIもわかりやすい。どんな花火かドキドキしながらコーディングする部分が仕掛けとして素晴らしいですね。
  • 実際プログラミングをする上で、半角が全角になっていたとか、コンマが足りなかったなど、苦労するところが実体験に近かったことが面白かったです。
  • 外出禁止の中、久しぶりに楽しい時間を過ごせました。親子共に満足です。
  • 自宅にて親子でプログラミングできるなんて、貴重な時間でした。
  • またやりたいと思いました。ですが、音声が途切れ途切れに聞こえたりそういうこともあったのでそこを改善してほしいと思います。
  • 花見が出なくて残念でした。全員の花火をあげてほしかったです。
  • メール案内がもう少し早くきて、確認してから臨んでもらうように、わかりやすくメールに記載すると、もっとスムーズだとおもいました。

嬉しいお言葉が本当にたくさんでした! お家で楽しい時間を過ごせたと言っていただけて、オンラインでも、夏休みの通常開催でも、またやりたいと言っていただけて、次回以降の励みになりました。
 
なるべく実際のプログラムと近い形で体験してほしいという思いがあり、そこを感じてくださった方や、プログラムやデザインが楽しいものだと感じていただきたいと気を配ったUIの部分に着目してくださった方がいて、企画チームも大変嬉しかったです。
 
ありがたいことに改善したほうが良い点もいくつかいただきましたので、次回以降改善していきたいと思います!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
新型コロナウイルスの影響の中、わたしたちに何ができるのか考え開催したおやこもの作りたいけんでしたが、想像以上に多くの方々に楽しんでいただけました。必修化もされていますが、まだまだ難しそう、と敷居が高くなりがちなプログラムですが、このイベントを通して、「楽しい」「またやりたい」とプログラム学習への意識が変わっていくお手伝いができていたら嬉しいです。
 
ご参加いただいたみなさま、また、ご応募いただいたみなさま、本当にありがとうございました! 厳しい状況が続きますが、オフラインでみなさんと顔を合わせたイベントができるようになるまで、頑張っていきましょう。
 
 
 
 
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