これからは蓄電池の時代!? 蓄電池のいろいろな使い方!

こんにちは。グローバルエンジニアリングの落石です。
 
今回のテーマは蓄電池になります。

2017年2月某日

登場人物紹介
バル男 (男):エネルギー会社(グローバル)へ中途入社。1年目
リン子 (女):エネルギー関連に通じており、バル男の指導係

バル男:
リン子先輩、この前ニュースを見ていたら蓄電池がこれからもっと活躍するとのことでしたよ。
蓄電池って前から興味があるんですけど、だいぶポピュラーになりましたよね。
 
 
リン子:
うん、民間だけでなく自治体でも活用事例を聞くようになったしね。
蓄電池の用途は大きく分けて三つに整理されることが多いけど、バル男くんわかる?
 
 
バル男:
任せてください!
まず一つめが瞬低対策、雷などの瞬間的な電力低下のリスク回避ですね。
そして二つめがBCP対策。事業継続計画といわれるもので、消防電源などの非常用設備への一時的な電力をまかなう用途ですね。
 
 
リン子:
さすがバル男くん。永遠のルーキーにしてはよく勉強してるわ。
それで肝心の三つめは?
 
 
バル男:
そう、三つめの用途ですよね。
もちろんわかりますよ。ピークカット運用ですね。
 
 
リン子:
正解! 三つめはピークカット運用。
夜間にためた安価な電気を、夏の昼間など電力単価の高いピーク時に放電することで、電力コストを下げる使い方よ。
これが肝心なところね。
 
 
バル男:
昼間のピークを減らすことで、デマンドの抑制になるということですよね。
蓄電池というと万が一の緊急時に使うイメージですが、平常時から使用できるとなると、より価値が高まりますね。
 
 
リン子:
そう考えるとわかりやすいわね。
ピークカットの方法にも、当社が得意とする部分供給や発電機、それに蓄電池を使ったいろいろな方法があるということね。
 
 
バル男:
ますます興味がわいてきました!
ほかにどんな方法があるのか、もっと勉強します!
 
 
 
 
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