【2020年度版】6年ぶりに改正! 最新のフットサルのルールを紹介します
目次
こんにちは。昼間です。
AMGではフットサル部の活動として練習を毎月行っています。練習の成果を発揮するため、今年も11月に開催されるITSフットサル大会に出場します。
実はフットサルは2020年に6年ぶりに、ルール改正がありました! 今回はフットサルの基本ルールと新ルールで変わった点をご紹介します。
フットサルの魅力
フットサルはサッカーの小さい版と言われることがありますが、サッカーにはない魅力があります。
- 少人数で開催できる
- 一人ひとりボールに触れる回数が多くなる
- 誰でもシュートが打てる
- 接触プレーが反則になるため、安全にプレーできる
- MIXルールなどもあり性別関係なく楽しめる
少人数で男女同じチームで楽しめることから、会社で取り組むスポーツとして多くの企業が実施しているのではないでしょうか。
フットサル基本ルール
フットサルにはサッカーと異なり、フットサル独自のルールがあります。
プレーの再開 | ボールがタッチラインを超えたときはキックインで再開する。 攻撃側がボールをゴールラインから出したときは、ゴールキーパーがペナルティーエリア内から手で投げて再開する。 |
GKへのパス | GKが保持したボールを離す、もしくはボールをパスした後、相手が触れるか、ピッチの相手側ハーフ内でなければ、GKは再びボールに触れられない。触れると相手チームの間接フリーキックとなる。 | GKの違反 | インプレー時、GKは自陣では手、足を問わず4秒間しかボールを保持できない。保持してから4秒経過すると相手チームに間接フリーキックが与えられる。 | 4秒ルール | タッチラインを超えた場合のキックイン・コーナーキック・フリーキック、ゴールラインを超えた場合のゴールクリアランスは4秒以内に行わないと相手ボールとなる。 |
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次に、2020年に改正された新ルールの主な変更点をご紹介していきます。
キックオフ
キックオフのスタートを自陣へ直接パスすることができる。
キックオフではボールを一度相手コート内に(前に)出す必要がありましたが、自陣にパスをすることもできるようになりました。
ゴールクリアランス
フィールドプレーヤーはペナルティエリア内でボールを受けることができる
ゴールクリアランスではペナルティエリアの外にボールが出てからでないと触ることができませんでしたが、ペナルティエリア内で受けられるようになりました。相手競技者は、クリアランスを行うチームのフィールドプレーヤーがボールに触れるまでは、ペナルティエリアに入ることはできません。
キックイン・フリーキックなど
キックインやフリーキックではボールが明らかに動いた瞬間からインプレーになる
キックインでボールを足の裏で踏み、離した瞬間に他の選手がシュートを打つチョンドンと呼ばれるセットプレーの形がありましたが、明らかにボールが動いていないとインプレーは認められなくなりました。
ボールを置くところはタッチライン上
タッチラインから25cm 外側まで離すことができましたが、タッチラインにかかっていないといけなくなりました。
足(軸足)の位置はピッチ内でも良い
ボールを蹴るときの軸足がピッチ内に完全に入るとファールとなっておりましたが、どこに置くことも可能になりました。
ブザービート
ブザーが鳴ったと同時に試合終了となる
試合終了(前半終了)のブザーが鳴った時にシュートを打ち、そのままゴールに入った場合は得点と認められていましたが、今回の改正により、ブザーが鳴った瞬間が試合終了の瞬間となり、ブザービートは廃止されました。
PK戦
キック数が5本
今までのPK戦は3人+サドンデスでしたが、5人制に変更となりました。また、サドンデスの際の予備人数は、交代メンバーの数が多いチームは、相手チームの人数に合わせるか、全員がサドンデスに参加するか選択できるようになりました。
まとめ
いかがでしたか。
ルールの変更に困惑しないよう新ルールを理解して、フットサルを楽しみましょう。
今年のフットサル大会もケガに気を付けつつ、しっかりと楽しんできます!
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