AMGのフットサルチャレンジ ! 「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる

 
このブログでも何度かご紹介していますが、AMGでは会社をあげてフットサルに挑戦中です。
11月のコーポレートゲームズに参加するのを決めてから毎月練習してきましたが、先日あるフットサルコート主催の大会に参加してきました。

1勝3敗 得点3失点13

結果は5チーム中4位。
MIXの大会ですので、女性の得点が2倍になっています。

惨敗です。

こことチーム構成を簡単に紹介するとこんな感じです。

  • 部活経験者 2名
  • 少し経験者 1名
  • 未経験者  6名
  • 女性    2名

今回の大会レベルが高かったとかいう噂も聞きましたが
ここで問題となるのは、それぞれがこの”負け”から何を思ったかになるかと思います。

毎月行われるミーティングで、そのことを振り返りました。

チームとして何を目指しているのか

企業で行うフットサルのススメでも書かせていただきましたが、共通の目標に向かう意識が不足していました。
それを実感できるのに、この”負け”は重要な意味を持ちました。

負けた後のそれぞれの反応が違う。
「悔しがる」「しょうがない」「そんなに興味がない」の3タイプにわかれました。

これでは意識の統一ができているとは言えません。
意識のズレは収束した力を生み出せないので、目標を明確に設定しなおしました。

頭が真っ白になる

サッカーで最も効果のある戦術があるとしたら、それは相手をパニックに陥れることだと思います。
はじめての大会では、相手がそんな戦術をしてこなくても、勝手にパニックになって頭が真っ白になっていました。
こうなってしまうと、味方の声も届かず、さらには変わって入った選手にも見事に伝染していきます。

これを予防する為に、練習のときから試合を想定して、練習を行うことを再認識しました。

ストロングポイントを明確にする

チーム構成で紹介したとおり、8割が未経験者からのスタートです。
まだ練習も4回しかやったことがなく、普段はデスクワークなのでバッチリ運動不足です。

当然のように”技術””体力”では勝てません。

そんな自分たちが何をストロングポイントとしていくのか?

それは”考えて動く”です。

同じように動いては先にバテます、難しいことをやろうとしても技術がありません。
でも自分たちは普段から分析、効率化、正確性といったことを心がけています。
それを活かして”考えて動く”ということをやろうと決めました。

声をだそう

コミュニケーションの向上ができるはずの現場で、まさかの声がでません。
これはふたつ目の”頭が真っ白になる”にも起因するところがあります。
冷静になれば、ベンチはパニックになる必要は全くありません。
走っている選手に相手の位置を伝えたり、応援したりすることはどこにいてもできます。

全員で一体となって声をだそう!を徹底したいと思います。

まとめ

おそらくこれらのことは、もし勝っていたら考えなかったかもしれません。
当然素人がこれだけやったからといって、すぐに勝てるようになるとは思っていませんが、チームとしての方針を明確にし、継続して戦っていくことは非常に大事なことだと思っています。

そして、これまで説明してきたことは、全てビジネスシーンに置き換えられることだと思っています。

初めての案件、経験のない技術、初対面のお客様、海外での業務・・・

そんなときでもこの経験を活かして、チームとしての統一感を持って自分のストロングポイントで勝負ができるようにすれば結果はいずれ付いてくると信じています。

来月は打ち上げで美味しい焼肉が食べれるようにがんばります。

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