1年間で一番発電するのは何月? 再エネ認定の9割を占める太陽光発電のメリット

こんにちは。グローバルエンジニアリングの落石です。
 
今回のテーマは太陽光発電になります。

2017年5月

登場人物紹介
バル男 (男):エネルギー会社(グローバル)へ中途入社。永遠の1年目
リン子 (女):エネルギー関連に通じており、バル男の指導係

リン子:
バル男くん、5月が終わって6月になったわね。
太陽光発電の設置導入が進んでいるけど、1年で一番発電するのは何月かわかる?
 
 
バル男:
もちろんです! 8月ですよね!
 
 
リン子:
違うわよ。
 
 
バル男:
7月!
 
 
リン子:
不正解~。正解は5月よ。
7、8月は暑さで発電量が下がるのと、日照時間が長いことから5月なの。
 
 
バル男:
ちょっと意外ですね。
最近、FIT制度(再エネ固定価格買取制度)で、太陽光の買取価格が下がってきてると聞きましたよ。
 
 
リン子:
そうね、再エネ認定の9割が太陽光に偏っているなどの問題が顕在化してきているから、導入インセンティブとなる買取価格は下がっているの。
 
 
バル男:
そうみたいですね。
最近は太陽光もFITでなく、自家消費での設置がクローズアップされていると聞きましたよ。
 
 
リン子:
そうね。一つは再エネが普及したことで、『再エネ賦課金』が毎年高くなっていることが言えるわね。
 
 
バル男:
0.35円/kWhで始まった制度ですけど、今は2.64円/kWhで、さらに毎年上がって電気料金が上昇していますよね。
自家消費で発電した電力には、その費用がかからないから、それが導入メリットにつながっているということですね!
 
 
リン子:
そうよ!
最近は補助金もあって、蓄電池で太陽光をためることも出来て、発電分をCO2クレジット化して販売したり、環境価値として自社で活用したりすることも出来るの。
 
 
バル男:
再エネのなかでも、太陽光はいち早く独り立ちしてきているということですね!
私も頑張って独り立ちしますよ!
 
 
 
 
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