省エネ設備の導入でCO2を削減するとクレジットになる!? J-クレジット制度とは

こんにちは。グローバルエンジニアリングの落石です。
 
今回のテーマはJ-クレジット制度になります。

2017年4月

登場人物紹介
バル男 (男):エネルギー会社(グローバル)へ中途入社。永遠の1年目
リン子 (女):エネルギー関連に通じており、バル男の指導係

バル男:
4月は、入学、就職、転勤の季節ですね!
 
 
リン子:
そうね、電車で通勤していると、新入社員の姿が目立つわね。
あなたもまだまだ、新人と変わりないけどね?
 
 
バル男:
ひ、ひどい!
リン子さん、毎日一生懸命仕事をして、会社の環境にも慣れて、日々成長を感じているんですよ!
 
 
リン子:
環境といえば、電力業界でもCO2削減は大きな関心事よね?
 
 
バル男:
そうですね!
企業などが省エネ設備の導入等で、自主的にCO2削減を実施した際、削減したCO2の削減量を国がクレジットとして認証し、クレジット活用者に売買できるJ-クレジット制度があるんですよ!
 
 
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J-クレジット制度とは

 
リン子:
じゃあ、Fit(固定価格買取制度)で購入した再生可能エネルギーはどうなるの?
 
 
バル男:
Fitで導入した太陽光などは全国民が賦課金を負担しているから、J-クレジットにできないんですよ。
自家消費が狙いどころですね!
 
 
リン子:
凄い! バル男君、見違えたわね!
新人なんて言ってごめんね。
 
 
バル男:
リン子さん、実は……自宅に会社の携帯忘れてきてしまいました。
 
 
リン子:
前言撤回!
 
 
 
 
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