【ITeLT Vol.3】4社合同LTを開催しました

 
こんにちは。広報担当の横尾です。

前回に引き続き日本コンピュータ・ダイナミクス様で行われた第3回ITeLT。
今回は、株式会社オプティマ様、株式会社ヒューマンクレスト様を含め、合計4社でのLT会となりました。

早速今回の内容を簡単に振り返ってみましょう。
 

今回の発表

  1. 妄想で覚えるデザインパターン
  2. ゲームから学ぶUI/UX
  3. HRMという考え方
  4. オフショアテスティングの様々な形態
  5. 流されるのは楽だが恥をかく
  6. 質の良い睡眠を取る為に
  7. テストプロジェクトをブリッジした経験
  8. JSフレームワークのシンタックスを比べてみる
  9. 自分の性格をご存知ですか?
  10. 始めよう、Firebase
  11. ジョハリの窓で自分を知ろう

トップバッターとして発表したのは、AMGの横尾です。
オブジェクト指向の言語で使われる設計パターンを妄想を例にして紹介しました。

全部で23種類あるデザインパターンの中から、今回は2種類を紹介しました。
わたし一押しの3人の芸能人からデートに誘われたり、交際を申し込まれたりする妄想をくりひろげました。

はじめての登壇で緊張していましたが、なんとか規定時間でまとめることができました。
観客のみなさまに温かく迎えていただけたので、わたしも楽しく発表できました。

ゲームから学ぶUI/UXについて発表してくださったのは、オプティマの渡辺さんです。
UIとは、ユーザーの目に映る画面などのシステムとユーザーの接点のことで、UXとはUIから得られた満足感を含むポジティブな体験のことだそうです。

ゲームは娯楽品のため、操作性や見やすさ、デザインなどが求められるUIに対するユーザーの目線が厳しいため、良いUIを学ぶためには、ぴったりとのことです。

普段からお客さまの使いやすさには気を付けていますが、UIやUXという言葉をしっかりと意識したことがなかったのでとても勉強になりました。

HRMという考え方について発表してくださったのは、NCDの赤井さんです。
HRM(Human Resource Management:人的資源管理)とは、人財の能力を最大限に活用する制度を設計し、運用することです。

プロジェクトで経験した事柄から現場のHRMで大切なことを紹介してくださいました。
1. 相手のモチベーションの起爆点を知ること。
2. 個人の技量をMAXに発揮できる環境を整備すること。
3. 任せきる勇気で信頼関係を築くこと。

ついつい自分でやってしまいがちな仕事も、勇気をもって任せることで自分も楽になるし、信頼関係も築くことができますね。

オフショアテスティングの様々な形態について発表してくれたのは、ヒューマンクレストの前田さんです。
ベトナムからのスカイプを通してのご参加でした。
オフショアテスティングとは、海外のエンジニアや開発会社を利用してテストを行うことです。

ヒューマンクレストでは品質管理の教育を受けた優秀なベトナムエンジニアを活用し、「Japan Quality」を実現しているそうです。
今回は、オフショアテスティングにはどんなパターンがあるのかをご紹介していただきました。

流されるのは楽だが恥をかくについて発表してくださったのは、NCDの土間さんです。
ご自身の流されて失敗した経験からその原因と対策についてご紹介くださいました。

流されないためには、疑問を持つこと、知識を身に着けること、自分の意見をはっきりともつことが大切だそうです。

指示された仕事でも、何故やらなければならないのかなど疑問をもつことで、より良い仕事をすることができそうですね。

質の良い睡眠を取る為について発表してくれたのは、NCDの佐藤さんです。
朝起きるのが辛いや、忙しくて睡眠時間が取れないなど、誰もが抱える睡眠の悩みを解決する方法をご紹介くださいました。

質の良い睡眠をとるためには、より深いノンレム睡眠をとるための準備をしたり、睡眠時間を管理したりすることが大切だそうです。
睡眠管理アプリなどを使用することで、自分に最適な睡眠時間を知ることができます。

質の良い睡眠をとって、わたしもエネルギッシュな毎日を過ごしたいです。

テストプロジェクトをブリッジした経験について発表してくださったのは、ヒューマンクレストのディン・ヤ・バオさんです。
遠くベトナムからオフショアテスティングの経験をお話しくださいました。

IT知識をしっかり持っていても日本語が不得意なメンバーもいるし、その逆のメンバーもいるためメンバー同士協力して活動しているそうです。

BridgeやComunicatorなどの役割の人を配置することで、コミュニケーションの問題を乗り越えていっているそうです。
公用語は英語とのことで、3ヶ国語が扱われているかと思うと、それだけですごい現場ですね。

JSフレームワークのシンタックスを比べてみるについて発表してくれたのは、オプティマの瀧川さんです。
Angular2、Vue.js、Reactの3種類のフレームワークの構文を比較してみた結果をお話しくださいました。

Angular2、Vue.jsには共通点が多く、プログラムをHTMLファイルに記述して、命令はディレクティブで行います。
Reactは、JavaScriptファイルに記述して、命令はJSX(javaScript)で行います。
それぞれメリットデメリットがありますので、そのときにあったものを選択していくことが大切ですね。

恥ずかしながらJavaScriptのフレームワークについて、きちんと意識したことがなかったので、後々調べてその種類の豊富さにも驚きました。

自分の性格を知ることについての発表をしてくださったのは、NCDの大林さんです。
とある失敗から自分自身の改革を行ったほうが良いのでは、と感じたことから自分の性格について改めて考えてみたお話でした。

他人から見た自分の性格を知るため、自分を良く知っている奥さまに性格診断の回答をしていただいたそうです。
そこで出た結果で、他人から自分がどう見えるのかを認識し、意識改革に努めていったそうです。

わたしも今までの良い点は良い点として活用しつつ、新たな自分を発見してオンリーワンの存在を目指していきたいです。

始めよう、Firebaseの発表をしてくださったのは、オプティマの山成さんです。
Firebaseとは、Googleが提供している(mobile) backend as a Serviceで、サーバーサイドを楽にしてくれるサービスのことでした。

使用できる機能はたくさんありますが、その中でRealtime DatabaseとFirebase Analyticsについてお話しくださいました。
リアルタイムアプリに最適で、サーバーサイドを丸投げできることで、開発スピードをあげることができるそうです。

わたしはサーバーサイドは詳しくないので、何かの機会にぜひ利用してみたいと思いました。

ジョハリの窓で自分を知ろうの発表をしてくださったのは、AMGの池島さんです。
ジョハリの窓とは、人間関係をスムーズにする分析モデルのことで、自分から見た自分と他人から見た自分を整理することで自分を知る手法です。

自分と他人の認識のズレを知ることで、改善点を発覚したり自己開示できていない部分を明確化できたりするそうです。
これによって、より質の高いコミュニケーションと新たな気づきによる成長を得ることができるそうです。

意外な意見が出てきそうだし、わたしも試してみたいと思いました。

まとめ

今回も若手中心の登壇者が多く、フレッシュなLT会となりました。
また、遠くベトナムからスカイプを通してのLTが印象深い会でした。

今回わたし自身はじめての登壇だったため、色々と一杯一杯になってしまいました。
次回チャレンジするときは、楽しさやわかりやすさを重視してのぞみたいと思います!

今後もこういったイベントには力を入れていこうと思っています。
この記事を見て興味を持っていただいた方、ぜひ一度ご一緒しましょう!

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