【ITeLT Vol.2】4社合同LTを開催しました

 
こんにちは。広報担当の横尾です。

前回に引き続き日本コンピュータ・ダイナミクス様で行われた第2回ITeLT。
今回は、株式会社オプティマ様、株式会社ヒューマンクレスト様を含め、合計4社でのLT会となりました。

早速今回の内容を簡単に振り返ってみましょう。
 

今回の発表

  1. 時間の使い方について
  2. 人はAIに負けない
  3. 海外でお仕事することについてどう思われますか?
  4. 膨大なデータと生きる
  5. 「使う側の視点」を思い出す
  6. ゆるふわPython
  7. グローバルにおける品質管理
  8. プラスのストロークを身につけよう!
  9. Appiumを用いたWebブラウザ自動テスト(iOS10)
  10. ストレスをためないように

時間の使い方について発表してくださったのは、NCDの中元さんです。
時間を上手に使いこなすための方法をお話くださいました。

今日やることリストを順序立てて作り、集中力や効率をあげること。
飽きてきたときも、本筋から外れないよう意識すること。
行動を振り返り、成功パターンを再現できるようにすること。

この3つを意識することで、充実した時間を過ごせますよ、というお話でした。
わたしはどれも守れてない気がするので、改める良いきっかけになりそうです。

人とAIについて発表してくださったのは、AMGの佐藤さんです。
AIに出来ることが増えていく中で、人間の負けない分野は何なのかをお話くださいました。

1960年代から始まったAIブーム。
人間の仕事がどんどん奪われていくなんて言われていますが、AIは前例のないことを直感や閃きで考えることは、苦手とのこと。
その点から、クリエイティブ系やマネジメント系、ホスピタリティ系のお仕事はAIが発展しても残りやすい分野だそうです。

仕事を勝ち取っていくには、AIには苦手な分野を伸ばしていく必要がありますね。

海外でお仕事することについて発表してくださったのは、ヒューマンクレストの森内さんです。
今年の4月に入社して、8月からベトナムへ行ったという、森内さんの体験談からお話くださいました。

海外で働くことについて、言葉や治安の心配だったり、本当に自分にできるのか不安だったり、ネガティブな意見が多いもの。
実際は、わりとストレスを感じることなく快適だったとのこと!
さらに自分に自信が持てるようになったり、ものの見方に変化が起きたりしたそうです。

海外で働く壁は高いかもしれませんが、チャンスがあるならどんとやってみた方がいいかもしれませんね。

膨大なデータと生きることについて発表してくれたのは、オプティマの新竹さんです。

情報化が進みビッグデータが誕生しましたが、そのデータを使って何ができるのか。
今は膨大なデータの大半は、使用されないまま失われているのが現状だそうで、これから先データをうまく使っていけば、もっと暮らしを豊かにできるのではないか。
という未来に希望を感じさせるお話でした。

最近よく耳にするようになったビッグデータ、まだまだ活用できていないものも多いと知って、未来の楽しみが増えました。

使う側の視点について発表してくださったのは、NCDの山田さんです。
自身のちょっとした体験から気づいた、使う側の視点を思い出す大切さをお話くださいました。

知識・経験の慣れからくる良い慣れと、こんなもので良いかという悪い慣れ。
使いなれた、見なれたコードにだって、意外と見えていない改善点は眠っているのではないか?
という今までの「当たり前」を少し疑ってみる大切さをお話しくださいました。

わたしの「当たり前」にも、疑った方が良い部分がたくさんありそうです。
視野を広げるきっかけになりそうですね。

Pythonについて発表してくれたのは、AMGの松浦さんです。
ゆるーくふわっと語れる程度のPythonの知識をお話くださいました。

美容院で思わぬ攻撃を受けた松浦さんが、ギリギリかわせる程度の知識を身につけたいという思いから調べたそうです。
今回は、ver2とver3の違いを中心に、基礎構文の使い方を紹介してくださいました。

わたしも何かの機会にドヤ顔で語ってしまおうと思います。

グローバルにおける品質管理について発表してくださったのは、ヒューマンクレストのマイ マイクオンさんです。
ベトナムから来たからこそ分かる、品質管理についてお話くださいました。

品質について、狩野モデルを使って説明してくださいました。
当たり前品質、魅力品質、一元的品質の3種類がありますが、グローバルにおける品質管理では、これら3種類の基準が国によって違うことが忘れられがちとのこと。
日本では当たり前の品質でも、ベトナムでは「あったら良し」な魅力品質である場合があり、相手を理解したうえで品質を考慮していくことが大事ですというお話でした。

たとえ国内だとしても、相手に合わせた品質の管理は常に考えなければいけないな、と思いました。

プラスのストロークについて発表してくれたのは、AMGの林さんです。
かわいい動物の写真をたくさん使ったスライドで、傍聴者の心を射止めにきました。

プラスのストロークとは、人との前向きな触れ合いのことで、いつも人から好かれている林さんならではのお話だな、と感心しておりました。
第一歩としては、とにかく笑顔で接することと、ありがとうを返すこと。
コミュニケーションが苦手な人もまずはこのハードルから挑戦していきたいですね。

人の第一印象は、6秒以内で決まるとのことで、その6秒をつかめるように日頃から意識していきたいです。

Appiumを用いたWebブラウザ自動テストについての発表をしてくださったのは、ヒューマンクレストの中川さんです。
iOS10にアップデートしたことで、今まで行っていた自動テストが行えなくなってしまったため、今回調べることになったそうです。

iOS9以前の自動化技術は「UIAutomation」と呼ばれるものを使用してたそうですが、iOS10より、「XCUITest」と呼ばれる技術を導入し、無事に自動テストが可能になりました。
今回は実施した環境から、手順までご紹介いただけました。

日本語のサイトがなく、翻訳しながらの調べ物は大変だったそうですが、無事に解決まで至っての発表で素晴らしかったです。

ストレスについての発表をしてくださったのは、NCDの太田さんです。
自分でも気づかないうちにストレスを溜めていた経験から、ストレスをためないようにするためのお話をしてくださいました。

しっかりトイレ休憩をはさむこと。
上司やメンバーに遠慮せず、手伝ってほしいことを伝えること。
頑張りすぎている人を休憩に誘うこと。

以上の3点が、ストレスをためこまないために、重要だそうです。

リーダーを務めている太田さんは、自身の打合せのときも雑談を必ず交え、息を抜くタイミングを必ず意識するそうです。
周りに助けを求められる環境をみんなで作っていくことも、大切ですね。

まとめ

今回新たに2社の方々を加え、新たな風を感じるLT会となりました。
また、登壇者も新卒や若手社員が多く、かなりフレッシュさの溢れる会にもなったかと思います。
良い緊張感を感じつつ、笑いも溢れる良い雰囲気を感じることができました。

今後もこういったイベントには力を入れていこうと思っています。
この記事を見て興味を持っていただいた方、是非一度ご一緒しましょう!

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