今日から使えるビジネスフレーズ7選! 大人の語彙力

こんにちは、湯本です。
 
みなさんは、語彙力に自信はありますか? 今回は『人間関係に効く「大人の語彙力」手帖』から、ビジネスシーンで使えたら上品で大人の印象を与えるかっこいいフレーズを7つご紹介します。
 
人間関係に効く「大人の語彙力手帖」

人間関係に効く「大人の語彙力」手帖 (だいわ文庫)

織り込みずみです

こちらは、あらかじめ何かの事柄や条件などを盛り込んでいること伝えるフレーズです。
 
上司から「〇〇の件を資料に追記しておいて」と言われたときに「その件は織り込みずみです」と返すことでスマートな印象を与えることができます。きっと、「おぉ、さすが。」と上司を唸らせることができるはずです。さらっと言えたらかっこいいですね。

鋭意(えいい)進めております

こちらは、上司に進捗を聞かれたときの返しに使えるフレーズです。
 
鋭意とは、真剣に一生懸命取り組んでいることを意味します。「新規プロジェクトの準備は進んでる?」と聞かれたときに「鋭意進めております」と答えられる頼りがいのある印象を与えることができます。

合点(がてん)がいきません

こちらは、上司から資料の大幅修正を求められたり、納得がいかないときに使えるフレーズです。
 
目上の人に「それでは、納得がいきません」とストレートに伝えてしまうと、正面から対立し歯向かっている印象を与えてしまいます。そこで「それでは、合点がいきません」と伝えることで、その場の雰囲気もピリつかず上司へプレッシャーをかけることもなくソフトな印象を与えることができます。

承服いたしかねます

こちらは、相手の要求に対して丁重に「ノー」を伝えるフレーズで交渉の場やメールなどで使います。
 
ビジネスにおいて、交渉は日常茶飯事だと思いますが、中には無理難題な条件や要求を求められることもあるかと思います。そんなときに「そのような条件は承服いたしかねます」と伝えることで、「その条件はのめません」「対応できません」と丁重に拒むことができます。

ご放念ください

こちらは、気にかけてもらう必要がなくなったときに使えるフレーズです。
 
「先日の件は、忘れてください」「気にしないでください」と言いたいときに「先日の件はご放念ください」と伝えることで丁寧な印象を与えることができます。多少、形式張った言い方にはなりますが、メールやチャットなどで使えます。

お力添えいただけないでしょうか

こちらは、目上の人へ協力を求めるときに使えるフレーズになります。
 
「ご協力お願いします」を「お力添えいただけないでしょうか」に言い換えることで、丁寧な印象を与えることができます。無事に事がすんだら、「お力添えいただき、ありがとうございました」と、お礼を伝えましょう。

虎の尾を踏むことになります

こちらは、「超ヤバい」を慣用句で言い換えたフレーズになります。
 
部下のインシデントに対する意識が低いと感じたなら、「虎の尾を踏むことになるよ」と伝えることで、強く危険な印象を与えることができきます。

【番外編】お口汚しですが、

お世話になっている人や職場へ手土産を渡す場面で使えるフレーズになります。
 
お菓子などを出して「どうぞお召し上がりください。」と言いたいときに「ほんのお口汚しですが、お召し上がりください」と伝えると、控えめで品の良い印象になります。
 
「お口汚し」とは、ほんのわずかな量ですが、大したものではありませんが、という謙遜の意味であって決して「美味しくない」という意味ではありません。

まとめ

いかかがでしたか?
 
あまり聞き慣れないフレーズもあったかと思いますが、同じことを言っていても言い方ひとつで印象を良くすること悪くすることもできます。そのときそのときにあった言い回しや言葉を選ぶのは、相手を気遣い尊重しているという意味でとても重要です。
 
今回紹介したフレーズがさらっと言える人が身近にいたらかっこよくて素敵ですよね。
 
 
 
 
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