日報に隠された自分の心理状態を”feels”の分析機能で明らかにしてみた

こんにちは。井上です。
 
昨年、私はこんな記事を書きました。
仕事を円滑に進めるコツはポジティブシンキング? 日報を分析しメンタルを整えてみた
 
私がネガティブになっていた時、意図的にポジティブ思考をする『ポジティブウィーク』を開催し、その心境の変化を feelsの分析機能で確認したところ、見事前向きになっていることが分かりました。
 
今回は、意図的に心理状態を変えたりせず、ありのままの感情で報告を行い、どんな状態になっているかを分析してみようと思います。

自分が去年とどれだけ変わっているのか予想してみる

前回のポジティブウィーク実施前の時点だと、自信が無かったり落ち込むことが多かったことから、報告内容が後ろ向きになりがちでした。最近の報告は、以前よりネガティブさが改善されているような気がしています。
 
そこで、分析確認前に自分の報告内容の傾向についてこんな予想を立ててみました。

  • ネガティブな報告は半数以下になっている
  • ポジティブな報告とネガティブな報告の感情の振れ幅は同程度になっている

 
しかしこれらは、自分の「なんとなくこうなっているだろう」という肌感覚での考えになります。この予想がデータではどうなっているか、 feelsの分析機能で見てみましょう!

昨年度からの変化

意図的にポジティブになることを意識せずに提出している、最近の報告から感情分析の結果を見てみました。
結果は下記の通りとなっています。

 
データから次のことが分かりました。

  • 日によってマイナスになることもあるが、その幅は小さい
  • 全体で見てもプラス側に振れている日が多く、その幅はマイナスな時と比べると大きい

予想と分析結果

分析結果を見ると、作業ミスなどの振り返りはしっかり行いつつ、良いところは積極的に報告している様子が伺えます。また、先ほどの予想と比較してみると、感覚と一致する部分もありつつ、その頻度や振れ幅については分析結果を見て初めて分かることが多かったです。
 
自信の感覚だけでは見えなかった部分を、 feelsの分析によって定量的に観測することで明らかにすることができました。

まとめ

昨年と比べて、意識せずともネガティブになりすぎていないことが改めて分かりました。自分の感覚としても、以前より落ち込むことが減ったように感じていたので、分析によりそれが確認できたのは収穫でした。
 
日報は続けていくことで年をまたいだ比較なども行え、自分の成長を実感することもできます。日報の内容を分析して定量的に観測できる feelsでは、より効果的な行動が行えますので、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
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