【初心者向け】コマンドプロンプトで使える短縮技&ショートカットキー7選
目次
こんにちは、篠原です。
IT業界にはコマンドプロンプトやUbuntuなどのCUIの操作を行う方が多いと思います。
ネット検索する限り、いろんなコマンドを紹介する記事が多いと思ったので、今回はコマンドプロンプトの短縮技やショートカットキーについてご紹介いたします。
操作の手間をなくし作業を早くする短縮技やショートカットキー、そしてコマンドの知識もあれば鬼に金棒ですね。
コマンドプロンプトを起動する①
いちいちマウス操作せずにコマンドプロンプトを開くことができます。エンジニアが最初に教わることといっても過言ではない短縮技です。
「Windows」キーを押下し、「cmd」と入力します。すると「最も一致する検索結果」の部分にコマンドプロンプトが表示されるので、そのまま「Enter」キーを押下すると開けます。
コマンドプロンプトを起動する②
先ほどはコマンドプロンプトを開くだけでしたが、こちらはコマンドプロンプトで操作したい場所を指定した状態でコマンドプロンプトを開くことができます。
まずエクスプローラーで対象のディレクトリを開きます。
次にファイルパスの枠に「cmd」と入力し、「Enter」キーを押下するだけです。
対象のディレクトリがコマンドプロンプトで開かれているのがわかります。
入力中にカーソル位置を先頭(末尾)に移動する
末尾にする:Endキー
意外と知らない方も多いのではないでしょうか。矢印キー連打で移動している人をよく見かけたので紹介させていただきます。個人的には、先頭に戻り実行するコマンドの種類を変えたい時によく使います。
テキストをコピー&ペーストする
ペースト:Ctrlキー + “V”
コマンドプロンプト上のテキストをコピーして、ペーストしたい時に使えます。ちなみに範囲選択 + Ctrlキー + “C”でもコピーが可能です。
実行中の処理をキャンセルする
実行中の操作をキャンセルしたいときに使うと操作をキャンセルしてくれます。文字列などを選択範囲している場合はコピーの操作になるので注意しましょう。
1つ前(後)に実行したコマンドを確認する
一つ後:↓キー
連打するとその分遡ってくれます。一つ二つ前の操作などでもう一度実行したい操作がある時に便利です。
↓キーを押すほど直近で打ったコマンドが表示されます。
入力文字を全消しする
このボタン一つで入力文字をすべて消してくれます。
前述したキャンセルするときのショートカットでも同じように消してくれますが、「Esc」はその行で入力文字を全消ししてくれるという違いがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はコマンドプロンプト操作時によく使う、7個のショートカットキーをご紹介しました。
コマンドプロンプトはキーボードでの操作が主流です。こういったショートカットも使いながらコマンド操作ができると、より作業スピードも早くなるかと思います。
今回は以上となります。ぜひ活用してみてください!
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