お知らせ
2023.12.5(Tue)
目次
このブログでは、PHPを始めようと考えている方が少しでもわかりやすく理解できるように、ふわっと優しく勉強していきます!
今回は、前回に引き続き変数について勉強していきます。
シングルクオートの文字列内に、「’」を入れた場合文字列の終わりとみなされてしまいます。
その場合、PHPのエラーとなってしまいます。
シングルクオートエラーサンプル
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8" /> <title>シングルクオートエラーサンプル</title> </head> <body> <p> <?php $test = 'シングルクオート = 「'」 です。'; print $test; ?> </p> </body> </html>
出力結果
出力ソース
それでは、文字列内にシングルクオートを表示する場合どうすればいいのでしょうか?
答えは、「’」の前に「\」を付けた「\’」で表示することができます。
シングルクオートサンプル
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8" /> <title>シングルクオートサンプル</title> </head> <body> <p> <?php $test = 'シングルクオート = 「\'」 です。'; print $test; ?> </p> </body> </html>
出力結果
出力ソース
上記では、シングルクオートでの文字列エスケープについて記載しました。
以下では、シングルクオートとダブルクオートでの文字列代入の違いについて記載します。
結果から言うと、両者の大きな違いは変数が” 解析されるか・されないか”の違いです。
シングルクオート・ダブルクオートサンプル
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8" /> <title>シングルクオート・ダブルクオートサンプル</title> </head> <body> <p> <?php $val = '表示されます。'; $test1 = 'シングルクオート = $val<br/>'; $test2 = "ダブルクオート = $val<br/>"; echo $test1; echo $test2; ?> </p> </body> </html>
出力結果
出力ソース
今回で、変数についての解説は終わりです。
実際に変数については、もっと多くの難しい使用方法や決まりなどがありますので今回の記事で、興味を持っていただけましたらぜひ調べてみてください!
次回は、条件分岐について解説していきます。
【PHPをふわっと語りたい人のための入門講座】 PHPのゆるっとした基礎知識について
【PHPをふわっと語りたい人のための入門講座】 ものすごく簡単な文字列出力(echo, print)
【PHPをふわっと語りたい人のための入門講座】 文字フォーマットを使用した文字出力方法 (printf, vprintf, sprintf)
【PHPをふわっと語りたい人のための入門講座】 PHPの変数の使い方1