平成の次は何? 新しい元号を予想してみた!

明けましておめでとうございます。都築です。
 
皆様良い初夢は見れましたでしょうか。2016年の初夢チャレンジ、2017年のうるう秒チャレンジに続くチャレンジ企画第3段!
 
2019年は5月1日に元号が「平成」から改元されるということで、次の元号を当てようです。学術的根拠も何もない予想ですが、わたしの予想はこちらです。
 
今回予想するにあたって、元号について調べてみましたので、ぜひご一読ください。

元号制定の条件

元号は何をつけても良いかというと、もちろんそんなことはありません。Wikipediaによると下記の5つの条件があるようです。

  • 元号は本邦はもとより言うを俟たず、支那、朝鮮、南詔、交趾(ベトナム)等の年号、その帝王、后妃、人臣の諡号、名字等及び宮殿、土地の名称等と重複せざるものなるべきこと。
  • 元号は、国家の一大理想を表徴するに足るものとなるべきこと。
  • 元号は、古典に出拠を有し、その字面は雅馴にして、その意義は深長なるべきこと。
  • 元号は、称呼上、音階調和を要すべきこと。
  • 元号は、その字面簡単平易なるべきこと。
  • Wikipedia

     
    すごく簡単に言うと人名や土地名などで使われたものではなく、日本の理想をあらわす言葉としてふさわしく、しっかりと意味があって、書きやすく、読みやすいことというルールがあるようです。
     
    漢字2文字でないといけないということはないようですが、通例として次の元号も漢字2文字となるかと思います。

    過去の元号

    早速予想していきたいと思いますが、過去を知り、未来を知る! ということで過去の元号を見てみたいと思います。
     
    元号は飛鳥時代の大化から数えると200以上にもなりますが、江戸時代以降の元号は以下のようになっています。

    漢字 読み 始期
    元和 げんな 1615年
    寛永 かんえい 1624年
    正保 しょうほう 1645年
    慶安 けいあん 1648年
    承応 じょうおう 1652年
    明暦 めいれき 1655年
    万治 まんじ 1658年
    寛文 かんぶん 1661年
    延宝 えんぽう 1673年
    天和 てんな 1681年
    貞享 じょうきょう 1684年
    元禄 げんろく 1688年
    宝永 ほうえい 1704年
    正徳 しょうとく 1711年
    享保 きょうほう 1716年
    元文 げんぶん 1736年
    寛保 かんぽう 1741年
    延享 えんきょう 1744年
    寛延 かんえん 1748年
    宝暦 ほうれき 1751年
    明和 めいわ 1764年
    安永 あんえい 1772年
    天明 てんめい 1781年
    寛政 かんせい 1789年
    享和 きょうわ 1801年
    文化 ぶんか 1804年
    文政 ぶんせい 1818年
    天保 てんぽう 1831年
    弘化 こうか 1845年
    嘉永 かえい 1848年
    安政 あんせい 1855年
    万延 まんえん 1860年
    文久 ぶんきゅう 1861年
    元治 げんじ 1864年
    慶応 けいおう 1865年
    明治 めいじ 1868年
    大正 たいしょう 1912年
    昭和 しょうわ 1926年
    平成 へいせい 1989年

    検討ポイント1 よく使われる漢字

    それでは早速予想していきたいと思います。
     
    まず1つ目のポイントは、元号によく使われる漢字があるという点です。ということで、645年の大化から始まり、240以上ある元号でよく使われる漢字をカウントしてみました。

    漢字 出現回数
    29回
    27回
    27回
    21回
    20回
    19回
    19回
    19回
    19回
    17回

     
    私感ですが、元号制定のルールにもあるように、永遠のや平和の、安心のなど日本の理想を表す字が多く使われているようです。

    検討ポイント2 イニシャルが重複しない

    次のポイントは元号のイニシャルが重複しないという点です。
     
    書類で生まれ年の元号を、英字のイニシャルで丸をつけることがあるかと思います。平成であればH、昭和であればSとなりますが、重複すると多くの弊害があるため、重複しないように新しい元号でも考慮されるかと思います。
     
    つまり頭文字がH(平成)、S(昭和)、T(大正)、M(明治)と重複する文字が1文字目になる可能性は低いかと思います。

    検討ポイント3 平成が戦争のない時代として終わろうとしている

    天皇陛下も「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」とおっしゃっていましたが、引き続き戦争がない時代となることが次の年号にも現れるのではないかと思います。
     
    平成に続きの字が使われることは考えにくいため、戦争がない安心、平和という意味で、平和が続くという意味でなどが使用される可能性が高いのではないでしょうか。

    わたしの予想は、安保(あんぽう)です!

    上記のポイントと読みやすさを考慮し、私の予想としては次の年号は安保(あんぽう)ではないかと思います。
     
    安全、安心な日々が保たれる。良いのではないでしょうか!
     
    次の元号発表は、2019年4月とまだ先ですが、結果が楽しみですね。
     
     
     
     
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