IFTTT(イフト)で、PHPからWebhooksで作成したレシピへのイベント送信と自動実行

こんにちは、樋口です。
 
今回は、前回作成したレシピを使用して、PHPからWebhooksを経由してGmailを自動で送信するサンプルを紹介します。
 
レシピの作成方法は、以下のブログにて紹介しています!
IFTTT(イフト)で、Webhooksを使用して簡単に自動でGmailを送信する方法
 
 
今回は下記のPHPを使用して説明をしていきます。
 

PHP
5.6.33

PHP作成

下記PHPのコードを作成します。
  
– IFTTT.php

<?php
	$values;
	
	function trigger($val)
	{
		$event = "イベント名";
		$key = "イベントキー";
		
		// Webhooks送信用URLの作成
		$url = "https://maker.ifttt.com/trigger/" . $event . "/with/key/" . $key;
		
		// URLセッションの初期化を実施
		$curl = curl_init($url);
		// HTTPでのPOST設定を行います
		curl_setopt($curl, CURLOPT_POST, 1);
		// 通信実施後の戻り値を、文字列に設定する
		curl_setopt($curl, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true);
		// POSTパラメーターを設定します
		curl_setopt($curl, CURLOPT_POSTFIELDS, $val);
		// 通信の実行
		$response = curl_exec($curl);
		if($response){
			return true;
		}else{
			return false;
		}
		// URLセッションを閉じる
		curl_close($curl);
	}
	
	function main()
	{
		// Webhooks送信用パラメータを作成
		$values = array(
			'value1' => '送信先メールアドレス',
			'value2' => 'テスト',
			'value3' => '文字列'
		);

		// IFTTT送信用関数呼び出し
		if(trigger(http_build_query($values))){
			echo 'event triggered!';
		}
	}

	main();

?>

 
ソース内の、下記内容にそれぞれ使用者の値を設定し、実行してください。
 

イベント名 : Webhooks設定時に作成したイベント名
イベントキー: Webhooksで生成されたキー番号を設定
送信先メールアドレス: 送信先メールアドレス

 
実際にPHPを実行し、送信してください。
以上で、ソースは完成です。

実行結果

実行結果として、下記メールが送信されます。
 
– 送信されたメール内容
 

 
IFTTTとPHPの連携を行ってGmailを送信することができました。

最後に

今回はこれで終わりとなります。
 
これでPHPとWebhooksで作成したレシピとの連携ができました。次回は、また別のアプリケーションとの連携について書いていけたらと思います。
 
次回もお付き合いよろしくお願いします!
  
 
 
 
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