ビッグデータを使って統計分析がしたい!【R言語 準備編】
目次
こんにちわ、井上です。
過去5回にわたりPythonを使ってビッグデータの分析入門をしてきましたが、今回からR言語を使って分析をしていこうと思います。
今回は、準備編としてR言語のインストールから動作確認までを書きたいと思います。
それでは早速始めていきましょう。
R言語のインストール
まずはR言語のインストーラーをダウンロードします。
こちらのサイトを開き、各環境にあったものをダウンロードします。
私は「Download R for Windows」を選択しました。
その後、「base」のサブディレクトリを選択し、ようやくexeがダウンロードできました。
私がダウンロードしたのは、「Download R 3.3.1 for Windows」になります。
インストールします。
そのままの設定で進めたので、以下省略。
インストールが完了しました。
R言語を起動してみる
取り合えず動くのか確認したいので、動かしてみます。
1+2の結果を表示するプログラムを書きました。
正常に動作したようです。
ただ、少し使いにくいです。
例えるならばコマンドプロンプトでプログラムを書いているような、eclipseに慣れている自分としては違和感が半端ないです。
R Studioのインストール
今回はR Studioというエディタを使って進めていきたいと思います。
(RStudio Desktopという無料のをダウンロードしました。)
こちらからダウンロードできます。
インストールします。
そのままの設定で進めたので、以下省略。
インストールが完了しました。
RStudioを起動してみる
どのような感じなのかわからないままインストールしたので、動かしてみます。
使い方がよくわかりません。
とりあえず新規作成してみます。
「File」 → 「New File」 → 「R Script」で、新規テキストが表示されます。
いつもの「hello world」を表示させようと思います。
コードを書きます。
Source on Saveにチェックを入れて保存すると、コンソールに処理結果が表示されるようです。
赤く囲んだ部分に実行結果が表示されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Pythonの環境構築に比べればかなり簡単に作ることができました。
ただ、プログラムの書き方に関しては、JavaやPHPとは近いところもありますがだいぶ異なっています。
まずはPythonのときにした分析と同じことができればなと思います。
しばしお付き合いください。
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