無料でも使える! 動画編集ツール「DaVinci Resolve」の使い方を紹介

こんにちは、篠原です。
 
AMGでは、プロジェクトに必要なすべてが学べるビジネスゲーム The Projectを提供しています!
 
The Projectのチュートリアル動画を制作するにあたり、DaVinci Resolveという動画編集ソフトを使用しました。無料版もありUIも良く、動作も軽い、良いこと尽くしのソフトだったため、DaVinci Resolveを使って動画を編集する方法をご紹介していきます。

The Projectとは?

ここで少しThe Projectの紹介をさせていただきます。
 
The Projectとは、チームで協力して納品物を完成させる製造プロジェクト体験ゲームです。システムの開発現場には様々な要素があります。このすべてを座学で伝えることは難しく、教育に悩む企業は非常に多いと思います。この悩みを解決するために作られたカードゲームが、The Projectです。
 
チュートリアル動画は既にYouTubeで公開されていますので、ぜひご覧ください。

DaVinci Resolveの紹介

さて、今回ご紹介するDaVinci Resolveは、動画編集の入門として凄くいいソフトでした。動作も軽く、今すぐ持っているPCで動画編集したいという方にもオススメです。
 
有料版と無料版があり、有料版のほうではノイズ除去をするノイズリダクションや16Kまでの動画編集が可能です。無料版でも4K動画まで編集できたり、様々なエフェクトが使えるので、無料版でも十分動画編集が可能です。
 
ここからは、DaVinci Resolveのダウンロード方法から操作方法、機能についてご紹介していきます。

DaVinci Resolveのダウンロード

まずは下記のページにアクセスして、DaVinci Resolveをダウンロードしましょう。
DaVinci Resolve 公式サイト
 

「今すぐダウンロード」をクリックすると下記ページが表示されます。左は無料版、右の「Studio」とついている方は有料版となります。今回は無料版のWindowsでダウンロードするため、左で対象のOSを選択しダウンロードします。
 

ダウンロードが完了したら、zipファイルを展開し、exeファイルをダブルクリックして実行します。下記画面が表示されますので、「Install」をクリックしてソフトのダウンロードを実施します。
 

動画編集画面を開く手順

ダウンロードが完了したら、DaVinci Resolveを開きましょう。開くと、下記画面が表示されますので、「Untitled Project」をクリックします。
 

動画の編集作業場となるプロジェクト画面に遷移します。あらかじめ編集しやすいモードである、エディット画面に遷移しておきましょう。画面下部の赤枠の個所をクリックすることで画面が変わります。
 

動画素材のアップロード

では、このプロジェクト画面に編集したい動画をアップロードしましょう。アップロードはエクスプローラーから左から二番目の枠(赤枠)にドラック&ドロップすることで可能です。
 

さらに、アップロードした動画を真ん中の時間が出ているタイムラインという枠(赤枠)にドラック&ドロップすることで、動画と音声が分かれ、編集ができるようになります。
 

動画のカット

では早速編集の基本、「カット」をやっていきます。下記画像の赤枠をクリックすると、カーソルがカットができる状態になります。この状態のまま動画のどこかをクリックすることで、その場所で動画をカットできます。
 

この状態で動画のどこかをクリックすると、画像のように切れ目が入り、前の部分と分けることが可能です。カットして選択した赤枠の部分のみ削除したり、この部分のみ映像だけ色味を変えたりなど、独立して編集することが可能になります。
 

テロップのつけ方

次にテロップのつけ方です。
 
画面左上の①「エフェクト」をクリックすると、枠が増え、いろんな用意されたエフェクトが出てきます。この中の②「タイトル」さらにその中の③「テキスト」を選んで、タイムラインにドラック&ドロップします。
 

すると画面にタイトルが現れますので、まずはタイトルタブの状態で赤枠の「リッチテキスト」の部分に好きな文言を入れましょう。
 

その後、設定タブに切り替え、テロップの配置や大きさを変えます。
 

音声ファイルの入れ方

そして動画に環境音やBGMが欲しい場合、音声ソフトだけをアップロードすることもできます。

動画をアップロードした時と同じように、音声ファイルをドラック&ドロップするだけです。

動画の書き出し

最後に編集した動画をアップロードします。
 
画面下部のモードの切り替え部分で「エディット」から①「デリバー」というモードにクリックで切り替えます。
 
すると左側に動画ファイルの設定が出てくるので、YouTube用であればYouTubeのアイコンをクリックし、ファイル名に動画名、保存先に書き出した動画を置きたい場所を指定します。
 

設定が終わったら、左下にある②「レンダキューに追加」ボタンをクリックし、次に右側の「すべてレンダー」ボタンをクリックします。これで書き出し処理が走りますので、終わるまで待ちましょう。
 

書き出し処理が終わったら、保存先のパスに移動し、書き出したファイル名があるか確認します。これであなたが編集した動画の完成です!
 

まとめ

いかがだったでしょうか。
 
DaVinci Resolveの無料版では、テロップのテンプレートなども豊富で、簡単な動画を制作できます。そうすることで、楽しく編集をこなすことができ、動画編集の流れをイメージしやすくなりますね。
 
自分で編集した動画を作って、それらを見ることはモチベーションにもなります。そのモチベーションでいろんな機能に触れて、より高度な編集技術を取り入れていきましょう!
 
 
 
 
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