これさえ守ればOK? プレゼン準備のポイントをまとめました!
目次
こんにちは、皆地です。
先日、社内で行ったプレゼンテーションの際に意識したポイントをまとめてみました。テーマに関わらず汎用的に使えるポイントが多いと思います。当然プレゼンを任されてしまった……どうしよう……という際にご覧にください!
実際のプレゼンテーションの様子はこちらの記事を参照ください。
可能性は無限大? チームをテーマに社内プレゼンを行いました!
はじめに
今回はチームの可能性について考えた内容を元にプレゼンを行い、他チームがチーム活動を開始するきっかけとなることを目標としました。
また、裏テーマにはプレゼンに飽きる人を撲滅するを掲げ、プレゼンにありがちな、視聴者の集中が途切れる事態を防ぐことを掲げていました。
目次
ストーリーを作る
まずは、PREP法とストーリー仕立てのスライドを作ることで、話の中にストーリー性をもたせることを重要視しました。
PREP法
Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)の順で話を展開し、文章に簡潔でありながらも説得力をもたせる構成方法のことです。
今回のプレゼンでは、
- メッセージ
- 活動の背景
- 具体的な活動・今後の施策
- メッセージ
という構成で、最初に提示したメッセージが、プレゼンを進める中で説得力を増すことを意識しました。
ストーリー仕立てのスライド
チーム活動を羅列するだけでは面白味が無いな……ということで、活動によってレベルを上げていく図式を取りました(イメージは某RPGゲーム)。
絵で表すことで、
- これまでに活動をいくつ行っているのか
- チーム活動を始める場合、何から手を付ければいいのか
など、言外の情報を聞き手が読み取ってくれるのでは? という淡い期待もありました。
1スライド1ワードの法則
今回は、とにかくスライド内からできる限り文字を排除しました。プレゼンのメインはスライドでは無く、話す内容だからです。
例えば、上のスライドだけでは意図が読み取りづらいですよね。敢えて真意が掴めないワードを選択することで、話の内容に集中するきっかけとなることを意識しました。
聞き手の反応を引き出す
これまでの方法で、聞き手の興味を煽るスライドが作成できるのではないかと思います。最後は、話し方のテクニックです。
質問を投げかける
話者から聞き手に質問を投げかけて回答を貰うというテクニックです。発言して貰うことで聞き手の参加意識を煽り、「話者 VS 聞き手」という対立構造から、「話者 ⇔ 聞き手」という協調した構造を作ることが出来るのでは? と考えました。
一言でも聞き手から発言をして貰うことで心なしか、その後の相槌や発言も大きくなるような気がします。
笑うポイントを設ける
社内プレゼンということもあり、画伯で知られる昼間さんの作品をスライド内に置くことで笑うポイントを作りました。後半の集中が途切れ易いタイミングで、一瞬でも息抜きの時間を設けることで、もうひと頑張りして貰えればという考えです。
さいごに
世にあるプレゼンの手法を活用しただけですが、試しやすく、かつ効果の高いテクニックかと思います。
今回のプレゼンのポイントはストーリー、文字を少なく、そして対話方式です。
皆さんのプレゼンテーションのお役に立てれば幸いです!
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