Laravelの開発環境の構築! パッケージ管理ツールComposerのインストール方法
目次
こんにちは。広報担当の横尾です。
ただいまPHPのフレームワーク、 Laravel を使用したアプリケーション開発を行っています。これからLaravelについて、得た知識をこちらでアウトプットしていければいいなと思います。
今回はLaravelの環境構築の第1弾として、Composerのインストール方法までをご紹介します。
Laravelとは
Laravel は、MVCのWebアプリケーション開発用の無料・オープンソースのPHPで書かれたWebアプリケーションフレームワークである。LaravelはMITライセンスの下でリリースされており、そのソースコードはGitHubにホスティングされている。マイクロソフトの.NETの開発に関わっていたTaylor Otwell が開発し、Taylorを中心としたコミュニティーが活発な開発を続けている。
Laravelの名前の由来は、「ナルニア国物語」に登場するナルニア国の王都、ケア・パラベルにちなんでいるそうです。
バージョンのリリースは約半年に1回行われており、活発な開発が進んでいるフレームワークです。
環境
- OS
- Windows10
- xampp
- 7.3.8
- Composer
- 1.9.0
- Laravel
- 5.8
xamppのインストール
Laravel5.8を使用するためには、PHPは7.1.3以上が必要となります。
xamppのインストール方法は下記記事で紹介されています。記事では5.6.8をインストールしていますが、PHPのバージョンが7.1.3以上となるxamppをインストールしてください。
CODEMATICの環境設定としても使える! XAMPPのインストール、設定方法
xamppではなく、PHPを直接インストールしてもLaravelは使用できますが、今回はMariaDBを使用して開発を行う予定だったため、xamppをインストールしました。
Composerのインストール
Composerは下記サイトからインストールができます。
https://getcomposer.org/
Composerとは作曲者という意味ですが、キャラクターが気合の入った指揮者のおじさんというインパクトのあるページです。
1. “Download”をクリックします。
2. “Composer-Setup.exe”をクリックします。
3. “Composer-Setup.exe”を実行し、”Next”をクリックする。
4. PHPの実行ファイル、”php.exe”へのパスを指定し、”Next”をクリックする。
5. ネットワーク環境でプロキシを使ってる場合は設定して”Next”をクリックする。使用していない場合は、設定せずに”Next”をクリックする。
6. “Install”をクリックする。
7. “Next”をクリックする。
8. “Finish”をクリックする。
9. コマンドプロンプトで”composer -v”を実行し、バージョン情報を表示できればインストールは完了です。
まとめ
これでComposerのインストールは完了です。
Composerは、今回インストールするLaravel以外にも多数のフレームワークに対応しているパッケージ管理システムなので、PHPでの開発時にはインストールしておくと便利かもしれません。
次回はComposerを使用して、Laravelをインストールする方法をご紹介します。