CODEMATICの環境設定としても使える! XAMPPのインストール、設定方法

XAMPPとは?

X – Windows、Linux、Mac OS X、Solarisのクロスプラットフォーム
A – ApacheのA
M – MySQLのM
P – PHPのP
P – PerlのP

Wikipedia

本来、PHPでの開発を行うため、個々でインストールが必要であったソフトウェアがまとめてインストール・管理できる、便利なパッケージです。CODEMATICの環境設定としても使えます!
 
PHPをはじめるならまずはここから! XAMPPのインストール、設定手順をお伝えします。

環境

OS
Windows7
xampp
5.6.8

1.ダウンロード

下記のサイトからダウンロードが可能です。
https://www.apachefriends.org/jp/index.html
 
Apache friends
 
作業環境に合わせてバージョンを選んでください。
 
わたしはWindowsなので左側のをダウンロードします。クリックすると自動的にダウンロードが開始します。

2.インストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリック。インストーラが起動し、”Next”を押下します。
 
XAMPPインストーラ
デフォルトではすべてにチェックが入っています。特に外したいものはないので、このまま”Next”を押下します。
 
XAMPPインストーラ
インストールする場所を指定します。指定後、”Next”を押下します。
 
XAMPPインストーラ
“Next”を押下します。
 
XAMPPインストーラ
“Next”を押下します。
 
XAMPPインストーラ
インストールが終わりました。”Finish”を押下します。
 
XAMPPインストーラ

3.起動

xamppフォルダ内の”xampp-control.exe”をダブルクリックで起動できます。
 
XAMPP起動
スタートメニューのxampp内の”XAMPP Control Panel”からも同じように起動できます。
 
XAMPP起動
XAMPPが起動しました。”Start”ボタンからそれぞれのソフトウェアが起動できます。
 
XAMPP起動
Apacheを起動してみます。Apacheの右の”Start”ボタンを押すと起動、”Start”ボタンの表示が”Stop”に変わります。
 
XAMPP起動
 
これでApacheが起動した! ……と思ったら即落ちた……。
 
XAMPP起動
Apecheで使用するポート「80」がほかのアプリケーションに使用されている場合、起動できず落ちてしまいます。今回はポートが被ってしまっていたSkypeを終了したところ、無事に起動しました。ポートを変更して起動することもできます。
 
下記記事を参考にしてください。
XAMPPでインストールしたApacheが起動しないとき

4.動作確認

ブラウザから、「http://localhost/xampp/」にアクセスします。この画面が開けば成功です。おめでとうございます。
 
XAMPP動作確認

5.デバッグの設定(XDebug)

デバッグをしたい場合、さらに設定が必要です。
 
XAMPPデバッグ設定
Apacheの右、”Config”から”PHP(php.ini)”を押下します。php.iniを開き、”XDebug”の内容を変更します。
 
XAMPPデバッグ設定
変更点は3箇所あります。

;zend_extension = "D:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll" 
;xdebug.remote_enable = 0 ;
xdebug.remote_host = "127.0.0.1"

 
この3行のコメントアウトをはずし、2、3行目の値を変更、保存、Apacheを起動しなおしします。

zend_extension = "D:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll"
xdebug.remote_enable = 1 
xdebug.remote_host = "localhost"

 
「http://localhost/xampp/」にアクセスします。左側のメニューのPHP内「phpinfo()」のページの中に「xdebug」の項目があればデバッグの設定成功です。
 
XAMPPデバッグ設定
 
長くなりましたが、これでXamppのインストール、設定が完了しました。お疲れ様でした!

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