
たまには新しい出会いを!はじめてのIntelliJ入門②

目次
こんにちわ。井上です。
前回のブログでは、IntelliJをセットアップして、テストクラスを作成・実行まで行いました。まだとりあえず動くという段階なので、今回は使いやすさをテーマにIntelliJをセットアップして行こうと思います。
ではさっそく進めて行きましょう!
ItelliJを日本語化する
まだ入れただけの状態なので、メニュー名などは英語のままです。そのままでも問題ないといえば問題ないのですが、やっぱり私は日本人なので日本語のほうがわかりやすいです。ということで日本語化していきます。
まずはじめに こちらのサイトから、日本語化のプラグインをダウンロードしてきます。
日本語化プラグインだけが欲しいので、ページ中央にあるPleiadesプラグイン・ダウンロードのWindows版をダウンロードし、適当な場所で解凍します。
解凍したフォルダの中にsetup.exeがあるので、ダブルクリックしてインストールします。
無事日本語化できました。
ショートカットキーを使いこなす
次にIntelliJのショートカットキーを覚えようと思ったのですが、実は普段使っているeclipseの設定がItelliJでも使えるとのことなので、そのほうが便利じゃん! ってことで設定していきます。
メニュー > ファイル > 設定のキーマップを開きます。
プルダウンの中にeclipseがあるので、今回はこちらを選択しました(個人的に一番慣れているため)。
eclipseの他には、Emacs、NetBeans、Visual Studioなどがありますので、自分の使い慣れたものを選択すると、より使いやすいIntelliJになると思います。
プラグインを追加する
2018年12月現在、2961種類ものプラグインが用意されています。
そのまま使うのもいいですが、自分のお気に入りの環境がそれぞれあると思います。そのために必要そうなプラグインを集めました。
プログラムをバージョン管理したい
プラグイン名 | 説明 |
---|---|
Git ToolBox | Gitでソース管理ができる |
SVN ToolBox | SVNでソース管理ができる |
プログラムが正しいかチェックしたい
プラグイン名 | 説明 |
---|---|
FindBugs-IDEA | Javaコード内のバグを探すための静的バイトコード分析 |
checkstyle-IDEA | Javaファイルのリアルタイムとオンデマンドの両方のスキャン |
クラスファイルの中も見たい
プラグイン名 | 説明 |
---|---|
Java Decompiler IntelliJ Plugin | classファイルをデコンパイルして、Javaファイルとして見ることができる |
個人的にはこれだけあれば満足です(使いこなせている感はまったくないですが……)。
まとめ
今回はIntelliJを自分が使いやすいようにカスタマイズしました。
人それぞれお気に入りの環境があると思いますので、プラグインのページで探してみてください。きっと満足いくものが見つかると思いますよ。
ではまた次回!
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