「素直さ」は強みになる! 第5の行動指針 “Honestly” を追加しました。

2015年の記事で、AMGの行動指針を紹介しました。
今だからこそ定義する!4つの行動指針としてのHow
 
あれから2年。AMGも9期目を迎え、とうとう大台の10期目が見えてきました。
 
そこで今年はUNIEL様の協力もいただき、ブランディングを行いました。そのなかで、いままでの4つの行動指針に加え、新たに5つ目の行動指針を定義しました。

これまでの4つの行動指針をおさらい

新しく定義された行動指針の前に、これまでの4つの行動指針をおさらいしたいと思います。
 
1.Simply 単純に
「複雑で難しいことを、どれだけシンプルに考えられるか」ということに重点を置いています。
 
2.Clearly わかりやすく
「できるだけわかりやすく表現する」ということに重点を置いています。
 
3.Quickly 迅速に
素早く行動する、行動に移すということに重点を置いています。
 
4.Exactly 正確に
シンプルでわかりやすく、迅速に行動に移せても、正確ではなければ意味がないので、正確さは重要です。
 
端的に説明してしまうと、一言で終わってしまいますが、様々な場面で意識することが求められ、かつ今なにが重要なのかを考えることができる重要な4つの要素だと思っています。

新たに加わった情緒的な要素 Honestly


 
これまでの行動指針に、新たに加わったのがHonestlyです。意味は「素直に」「誠実に」ということになります。
 
行動を定義していた4つの要素に対して、この5つ目は他とはことなり、情緒的な要素になります。心の持ち方としてどうあるべきかということを表しています。

「素直さ」は強みになる

みなさんは「素直さ」と聞くとどういった印象を受けるでしょうか。

  • 相手が言うことを何でも聞いてくれる
  • 何を言っても怒らない

そんな印象を持たれる方もいるかもしれません。
 
しかし、私達が定義する「素直さ」とは、このようなものを目指しています。

  • 相手の話を聞き、真摯に受け止められる
  • 自分自身の現状を受け入れられる
  • 状況や環境の変化を受け入れられる

 
そしてこの素直さを、もうひとつの意味である誠実さにつなげることを目指しています。

「素直さ」の次の段階の「誠実さ」

実はこの「誠実さ」という段階が非常に重要だと考えています。
 
例えば、自分の間違いを相手に指摘されたとき、素直にそれを受け入れたとします。しかし、指摘された内容に対して、何も行動を起こさなかったとすれば、それは本当に素直に相手の話を受け入れたとは言えないと思っています。
 
相手の話を聞き入れ、誠実に対応することができるのであれば、それは行動に表すべきです。
 
この行動に移すことが非常に難しいことだと思っています。どこか思い当たる部分がないでしょうか。言われたことはわかるし、納得しているけど実際に行動に移せなかった。
 
これを実行できるようになれば、「誠実さ」は強みになれると考えています。

まとめ

AMGの5つ目の行動指針「Honestly」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
 
なかなか文章のみでお伝えするのは難しい部分もありましたが、少しでも共感していただければと思っています。

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