【JAVA版】Eclipseのデバッグ時に参照型の変数を設定する方法

どうもこんにちは。三宮です。

Eclipseを使っての開発は、殆どの方に経験があるのではないでしょうか。
その際、値を確認するためにデバッグを行い、疑似的に値を入れるなんてことはよくありますよね。

今回はデバッグ時に変数に疑似的に値を入れる方法を記載します。

環境

Eclipseは下記バージョンを使用しました。

言語 JAVA
Eclipseバージョン Eclipse 4.6.1 Neon

プリミティブ型の設定

プリミティブ型の設定はとても簡単です。

1.デバッグでブレイクし、変数タブの変更したい変数を選択。「右クリック→値の変更」を選択。
プリミティブ変数設定1

2.変更したい値を入れ「OK」を押す。
プリミティブ変数設定2

3.変更した値が設定されている。
参照型変数設定3

参照型の設定

書き方を覚えれば簡単です。方法を押さえておきましょう。

1.デバッグでブレイクし、変数タブの変更したい変数を選択。「右クリック→値の変更」を選択。
参照型変数設定1

2.変更したい値を入れ「OK」を押す。この際、オブジェクトを生成しreturnするようコードを記載する。
参照型変数設定2

3.変更した値が設定されている。
参照型変数設定3

その他参照型設定例

代表的なオブジェクトを設定する際のテンプレを記載します。

// Integer型
return new Integer(3);

// Double型
return new Double(3.0d);

// Long型
return new Long(3);

// Byte型
return new Byte("3");

// Character型
return new Character('a');

// Boolean型
return new Boolean(true);

最後に

変数を変更することで、細かい確認が可能になります。
迷ったときはデバッグで問題を解消していきましょう。

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