「ROAD TO 企業理念」 改革の一歩目! 企業理念を再定義する
目次
2015年4月から、新体制になったのをきっかけに、企業理念の見直しを行いました。これまでの企業理念の軸は引き継ぎ、尚且つわかりやすくすることを目指して作成しています。
私たちは、仲間を笑顔にするという信念を持っています。
Our belief is to deliver a smile to everyone.
そして、私たちが「つくる」ことに意味があると信じています。
We believe that we can make it happen.
企業理念の思いについては、MESSAGEに記載されているのでそちらもご覧ください。
今回ご紹介したいのは、それを決めるまでにどういう過程をたどったのかになります。
きっかけ
企業理念を見つめなおすきっかけになったのは、体制の変更でホームページ上の代表あいさつを書き換える必要がでてきた為です。
その時改めて企業理念と向き合ってみると、少しわかりづらい気がしました。
調査
まずは、他社の企業理念を調べることから始めました。短い言葉表現している会社や、文章で表している会社もあり、各社の特徴がでている印象です。
その中でも気になったものは、こちらです。
ゴールデンサークルで考える
次に行ったのが、社員の行動をどうやって促すかです。
立派な理念を考えたとしても、社員が行動に移せなければ意味がありません。そこで用いたのが、ゴールデンサークルという考え方です。
これにより、なぜ(Why)数百以上もあるシステム会社ではなく、AMG Solutionという会社が存在する必要があるのかというのを考えました。
役員やリーダーに考え方を説明してみる
この時点では、企業理念は1文字も完成していません。
まず、自分がこういうふうに考えているというのを、他の役員やリーダーに説明しました。それを聞いてもらった上で、自分たちの大切にしていることをキーワードで上げていきました。
文章として組み立てる
いくつかでたキーワードを、文章として組み立てる作業です。この時点で、ホワイトボードに書いて消してを繰り返しながらしっくり来るものを探していきます。
寝かせる
その時の勢いで作成したものほど、後でみるといまいちだったりするものです。
作成したあと、何日か経ってから見直しを行い、ブラッシュアップします。
発表
社員に向け企業理念を発表します。
内容も大事だと思いますが、それ以上に話し手の思いをどれだけ伝えるかを重視しました。
まとめ
長い時間この企業理念を考えつづけたため、夢にでてくることもありました。
企業理念は作っただけでは意味がありませんので、社員がこの理念を自分の考えとして行動してくれることが大事だと思っています。
嬉しい事に、この理念を発表したあと、社員が自主的に20代のメンバーと集めて理念に対する討論会を行ってくれました。そうやって少しでも社員に根付いてくれればと思っています。