【イベントレポート】 第18回オウンドメディア勉強会に参加してきました
目次
こんにちわ。
新入社員の佐藤です。
今回は第18回オウンドメディア勉強会に参加してきました。
イベント名 | オウンドメディア勉強会 |
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日時 | 2016/02/18(木) 19:30 〜 21:30 | 会場 | リクルートキャリア社24階 |
URL | http://blog.sixapart.jp/ownedmedia-group.html |
Six Apart ブログが開催する「オウンドメディア運営」に特化した勉強会です。Facebookグループと毎月の勉強会を中心に活動しており、現在100人ほどが参加しています。勉強会は、毎回7~15名くらい各社のオウンドメディア担当者が集まっています。
それではレポートスタートです。
リクルートキャリア社24階の丸ノ内が一望できるサミットルーム。
時間は19:30。今宵もオウンドメディアを追及する猛者たちが、集まって参りました。
そんな中、若造が一人。そうオウンドメディア勉強会、初参加の佐藤です。
なんなんだこの部屋は!?!?
各席にマイクだと!?
嫌だ、お腹痛い。自分がすごく場違いな気がしてちょっとビビってしまいました。
そんな不安を余所に、スタートです。
主催者のSix Apartで編集者をされている壽さん、今回のプレゼンテーターでGinzamarketsの小松さん。
二人が冗談を交えた見事な司会で、僕の緊張を溶かして行きました。
この雰囲気を作る力は、社会人としてすごく魅力的に映りました。
会は全員参加のディスカッション形式。
一部ではプレゼンテーターが発表を行い、二部ではそのテーマを基に質問や各々の運営に関する悩み、質問を議論していくものでした。
会場にはお菓子も用意されており、差し入れをしてくださった方もいました。
ありがとうございました。
コンテンツマーケティング ネタ集めとプロモーション
コンテンツマーケティングのネタ集めのために、ロジックツリーの作り方を案内しています。
また、オーガニック、リファーラル、ソーシャル、それぞれでコンテンツをどうディストリビューションするのかについて、ちょっと触れています。
所感になりますが、すごかったです。
ロジックツリーを使うか使わないでこんな違うの!?
僕もブログを書く機会があるので、目から鱗でした。
スライドに詳細が載ってますので割愛しますが、ロジックツリーの構築に役立つ15個のツールが紹介されています。
なかなか15個すべてを一度におこなうのは難しいので、1つずつ試してみても良いかもしれません。
みなさんも自分にあったツールを見つけて、試してみてください。
ブログの質向上に役立つこと間違いなしです。
ディスカッション
ディスカッションでは各々が気になっていることを議論しました。
このブログでは、最も質問が集まった下記2点についてご紹介します。
- 各々のメディアがどのようにネタを作っているのか
- 編集者側と書く側での意識のギャップをどのように埋めていくか
各々のメディアがどのようにネタを作っているのか
ネタ集めは、どうしてもネットの情報に偏ってしまいます。
しかしそのように集められた情報は、すでにある記事を書いてしまう事にならないか?
こんな問題にどのように対処するかについて話しました。
記事と記事をかけ合わせたり、ネット以外にSNSから情報を集めたり新規性、有用性、網羅性と様々な観点から精査してつくるそうです。
その他にも、社内でコンテンツカレンダーを共有することでネタに繋げている会社もありました。
クリスマスやバレンタイン以外にも、2月22日をニャンニャンニャンの日として猫関連コンテンツを作りだしたり、とても面白かったです。
また印象に残ったお話として、自社製品でやってみた実験を行っている会社もありました。
HI MOJIMOJIでは自社製品である紙と先日降った雪を使い、雪の中に一晩中紙を放置し、その結果をレポートするという斬新な記事を書かれました。
しかもその記事の評判は良く、たくさんの人に読んでもらう事が出来たそうです。
編集者側と書く側での意識のギャップを、どのように埋めていくか
こちらの質問も大変多かったみたいです。
特になぜやるのか、ブログを書く意味を定着させる事には、どこのメディア苦しんでいるようでした。
根気強く説明していくこと、環境を与えることが必要のようです。
充実したブログを書くためには、大変な労力が必要です。
たくさんの情報を整理し、ターゲットに伝えて、アクションを起こしてもらう。
このようなブログを書いてもらうためには、ターゲットとメッセージを用意する必要があるのかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の勉強会は、僕にとってすごく勉強になりました。
特にスライドで紹介されたツールは、ブログを書くすべての皆さんに有益なものだと思います。
興味のある方は是非試してみてください。
以上、佐藤がお送りしました。