未経験者プログラマー必見！実務で日常的に使う用語17選【第2弾】

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こんにちは、飯塚です。

用語集の第２弾を作りました。プログラミング言語に直接関係しないですが、IT業界で働く上で最低限知っておきたい単語をまとめました。今後プログラマーとして働く方の参考になればと思います。

厳密さより、まずはざっくりした意味を知ることを目的にしているのでご了承ください。

データベース編

用語	意味	例
データベース（DB）	決まったルールで整理されたデータの集まりのこと	参考：データベースとは
データベース接続ツール	データベースに接続して、データベースの設定変更やSQL実行をするためのツール	PhpMyAdmin、PgAdmin、A5M2
リレーショナルデータベース（RDB）	表形式に整理されたデータベースのこと	参考：リレーショナルデータベースとは
SQL（エスキューエル）	DBにデータを登録したり、データを取得したりするためのプログラミング言語	MySQL、PostgreSQL、Oracle SQL
CRUD（クラッド）	DBを管理するための主な機能。作成（Create）、読み出し（Read）、更新（Update）、削除（Delete）	–
トランザクション	ワンセットの処理のこと。データ登録に失敗したときにどこまで戻すのかが、トランザクションで決まる	参考：トランザクション管理とは
ダンプ	データベースの中身をファイル形式で出力したもの。ダンプファイルとも呼ばれる。バックアップとしても使われる	–
リストア	ダンプファイルを空のDBに読み込ませること、データベースの中身を復元すること	–

バージョン管理編

用語	意味	例
バージョン管理	「誰が」「いつ」「どのファイルを」「どんな内容で」更新したのか記録することで、チームでのファイル共有をスムーズにすること	–
バージョン管理ツール	バージョン管理するたのツール。SVN、Gitが代表的だが、Gitが主流になりつつある	Git、SVN（Subversion：サブバージョン）
リポジトリ	ファイルやディレクトリの状態を記録する場所。大抵はサーバー上で管理される	–
チェックアウト	リポジトリで管理されているファイルを、ローカル（今使っている）PCにコピーすること	参考：新入社員と一緒に学ぶTortoiseSVNの使い方
コミット	ローカル（今使っている）PCのファイル変更をリポジトリに送信すること	参考：新入社員と一緒に学ぶTortoiseSVNの使い方

環境構築編

用語	意味	例
環境構築	プログラムを動かすための環境を準備すること。必要なツール、サーバー、DBなどを整えること	参考：プログラミングの環境構築は難しい？初心者にもできる構築方法を紹介
IDE (統合開発環境、アイディーイー)	プログラムの作成・編集から実行まで一通りのことができるソフトのこと	VSCode、Eclipse、IntelliJ IDEA、XCode
環境変数	OS上にデータを保存しておく変数（値を入れておく箱）	–
環境パスを通す	環境変数を設定すること。環境変数を設定すると、例えばWindows上で動くすべてのプログラムで値を参照できる	参考：Pathを通すとは、環境変数とは

まとめ

いかがでしょうか。プログラマーであればほぼ必ず触るデータベース、バージョン管理、環境構築についての用語をまとめました。用語を暗記する必要はないですが、実際に一度手を動かして各操作を試してみるとよいと思います。

まだまだ押さえておきたい用語はたくさんあるので、近いうちに続編を出します！

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