
一富士二鷹三茄子! 初夢を見る方法について考えてみた
目次
こんにちは。都築です。
2015年も残すところ、あと数日となりましたね。新年といえば初夢を見れるかというのも、楽しみな事のひとつですね。
普段は結構夢を見る方だと思うのですが、考えてみると今まで初夢を見た覚えがありません。2016年こそは! ということで、今回は初夢を見る方法について考えてみました。
初夢とは?
Wikipediaによると初夢は下記の様に記載されていました。
初夢(はつゆめ)とは、新年のある夜に見る夢。この夢の内容で、1年の吉凶を占う風習がある。
字義どおりに新年最初に見る夢とされることは少なく、現代では元日(1月1日)から2日の夜、または、2日から3日の夜に見る夢とされることが多い。
私は「年を越して見る最初の夢」であれば全て初夢かと思っていましたが、特定の日の夜に見る夢に限定されているのが一般的なようです。
特定の日がいつなのかは諸説あり、また時代によっても変遷しているようです。江戸時代では「大晦日から元日」「元日から2日」「2日から3日」の3つの説があり、明治の改暦後は、「元日から2日」とする人が多くなったようです。
初夢に見ると縁起が良いもの
初夢に見ると縁起が良いものといえば下記が有名ですね。
- 一富士
- 二鷹
- 三茄子
一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、四扇、五煙草、六座頭と続き、富士と扇は末広がりで子孫や商売などの繁栄を、鷹と煙草の煙は上昇するので運気上昇を、茄子と座頭は毛がないので「怪我ない」と洒落て家内安全を願うそうです。
由来としても諸説あるようです。
- 徳川家縁の地である駿河国での高いものの順。富士山、愛鷹山、初物のなすの値段
- 富士山、鷹狩り、初物のなすを徳川家康が好んだことから
- 富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」
- 富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」という掛け言葉
個人的には徳川家康の好きな物という説に妙に納得しましたが、皆さんはいかがでしょうか。
見たい夢を見るためには? 方法1
では、実際に初夢で一富士二鷹三茄子を見るにはどうすればいいでしょうか?
夢を見るメカニズムはWikipediaによると下記の様に記載されています。
現代の神経生理学的研究では、「夢というのは、主としてレム睡眠の時に出現するとされ、睡眠中は感覚遮断に近い状態でありながら、大脳皮質や(記憶に関係のある)辺縁系の活動水準が覚醒時にほぼ近い水準にあるために、外的あるいは内的な刺激と関連する興奮によって脳の記憶貯蔵庫から過去の記憶映像が再生されつつ、記憶映像に合致する夢のストーリーをつくってゆく」と考えられている、と言う。
少し難しい言葉で記載されていますが、要は浅い眠りの時に過去の記憶映像からたまたま表れ出てきたものが結びつき、ストーリー化されて夢となるということではないでしょうか。
素人考えですが、見たい物事が記憶に残るように強く意識してから眠ることによって、見たい夢を見やすくなるのではないでしょうか。
特にWikipediaにも「記憶」ではなく「記憶映像」と記載されているように、五感の中でも視覚が大事なようです。
よくあるベタな方法として、枕の下に写真を入れるとその夢が見れるというのも、寝る前に写真を見ることによって記憶映像から表れやすくなるという理にかなった方法として納得できますね。
一富士二鷹三茄子の夢を見るために、富士山と鷹とナスの写真を枕の下に入れるというのも少しシュールですが、話のネタとしては面白いのではないでしょうか。
見たい夢を見るためには? 方法2
ここで上記の方法では少し弱いのでは? と思ったので、別の方法でのアプローチを考えてみました。
色々調査したところ、明晰夢(めいせきむ)を見れるように訓練するという意見がとても多く、見たい夢を見る方法として有効なようです。
明晰夢(めいせきむ、英語:Lucid dreaming)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。明晰夢の経験者はしばしば、夢の状況を自分の思い通りに変化させられると語っている。
確かに夢と気づいて、夢の状況を思い通りにコントロールできるのであれば、良い夢をみれることも間違いないですね。
明晰夢を見る方法としては夢日記を書く、瞑想、自己催眠などあるようですが、数多くありまた、ステップを踏む必要や注意点などもあるとのことです。
危険性などもあるようなので、試してみたい方は専門のサイトが色々とありますので、危険性などをしっかりと理解してから実践していただければと思います。
まとめ
どうしたら良い夢を見れるか、どうしたら初夢を見られるか、考えた事がある方はなかなかいないかと思います。
2016年の初チャレンジとして、ぜひ一富士二鷹三茄子を見れるようチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

