Raspberry Pi × Wiring Pi でクリスマスツリーを作ってみた【完成編】

 
どうもこんにちは。三宮です。

さて、前回はクリスマスツリーを作るための準備を行いました。
Raspberry Pi × Wiring Pi でクリスマスツリーを作ってみた【準備編】
今回ははんだごてを使ってLEDを接続していきます。
最終的には、私のセンスが光る飾り付けまでやって見ようと思います。

LEDの接続をする前に・・・

電子回路の勉強になってしまうのですが、今回LEDをつけるにあたって注意する点があります。

  • Raspberry Pi の出力電圧は5V
  • LEDを点灯させるに必要な電圧は約2V
  • 直列つなぎでの必要電圧は、電圧×LEDの数

何が言いたいかといいますと、LEDを直列で繋いでしまうとそれ相応のパワーが必要になるので、ラズパイだけでは出力が足りなくなってしまいます。
ですので、今回は並列でLED達を接続していこうと思います。

はんだごてでLEDの配線を作る

緊張のはんだごてです。
直列ではLEDが光らないので、並列回路を実現するため配線を作っていきます。

はんだごて中の様子ですが、煙が出るのがたまりませんね。たのしい。

raspai1

そんなこんなで並列の配線を作ってみました。こんな感じです。

raspai4

うーん、なんと汚い配線・・・。
ま、まぁツリーに飾ったら見えなくなるでしょうし、一旦はこれで良しとしましょう。

クリスマスツリーを飾り付ける

作った配線をツリーに巻きつけていきます。
はんだごてで配線をつけているので強引に引っ張っても大丈夫そうです。

巻きつけただけの状態だと配線が目立つので、100円ショップの飾りをつけて隠します。

出来たのがこちら。

raspai7
raspai3

いざイルミネーション

早速ラズパイでプログラムを起動してみましょう。

raspai6

うーん、我ながら素晴らしい・・・。子供たちの笑顔が目に浮かびます。

これから

いかがでしたでしょうか。出来上がったツリーを見て少しでもほっこりして頂けましたか?

これから先は人感センサーや照明センサーを使っての起動をやってみようと思っています。
初心者の私でもなんとかなった企画、みなさんも是非お試し下さい。

それではまた。

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