顧客管理をエクセルから脱却したい企業に最低限必要な機能はこれだけ!

こんにちは。青柳です。
 
お客様の情報、いわゆる顧客情報を管理したいと思ったとき、まず最初に行うのはエクセルでの管理ではないでしょうか。最近では同時に編集できたり、WEBで見れるという利点からスプレッドシートでの管理を行っている企業も多いかと思います。
 
しかし、企業が扱うお客様の数は思っているよりも多く、早い段階で更新が止まったり、不便に感じてくるのも事実です。そうなると次はCRM(顧客管理ツール)を導入が検討されます。
 
今回はこの検討段階でのミスマッチや実際に使っている企業の実情を解説し、どうすればうまくCRMを活用できるかを紹介します。

比較検討時のミスマッチ

この比較検討段階で、多くの企業は機能数が多いほうが良いとか、入力する項目数が多いほうが良いといった要望がでてきます。せっかく使うのであれば、何でもできるほうが良いと思うのはよくわかりますが、これが運用がうまくいかない一番のケースになります。
 
自社の運用体制を考えたときに、営業活動をしていないデータ入力専門のアシスタントを置いている企業は、入力項目が多くても問題ないかと思います。しかし多くの企業、特に中小企業では入力専門のアシスタントを置いている企業は少ないと思います。
 
こういった企業でCRMを活用するのに重要なのは、入力項目を絞って必ず入力するようにすることや、入力のしやすさです。

実際に入力されている顧客情報の項目

feelsでは顧客情報で必須入力となっているのは、取引先名(企業名)と取引先区分のみです。これ以外の項目で入力されている項目の割合は以下のとおりです。
 
実際に入力されている顧客情報の項目
上記のとおり、20%以上が入力されている項目は10項目です。11項目以上は2割も入力されていません。
 
次に入力項目をカスタマイズしている企業の割合ですが、わずか8%です。このデータからもわかるとおり、入力項目を活用している企業は実際には少ないです。
 
顧客情報は入力されている項目が統一されているほど、営業やマーケティングで効果を発揮できます。検討するときは項目数の多さではなく、運用するときに最低限必要な項目がなにかを絞ることが重要です。そしてその項目が、どれだけ入力しやすいかがCRMの選定ポイントとなります。

実際に入力されている担当者情報の項目

feelsでは担当者情報で必須入力となっているのは、取引先名(企業名)と取引先担当者名のみです。これ以外の項目で入力されている項目の割合は以下のとおりです。
実際に入力されている担当者情報の項目
BtoBで利用されている方がほとんどなので、取引先の担当者情報は2つ目の電話番号以外、入力率は高めです。入力項目も10項目までであれば、入力率が高くなるのは顧客情報と同じ傾向です。

まとめ

このように実際に運用されている状況をみると、入力しているデータはそこまで多くはないということがわかります。feelsを導入する際にご相談いただく内容でも、他ツールを使っていたが入力が面倒で使わなくなってしまったのをどうにかできないかというお話が多いです。
 
特にエクセルやスプレッドシートからCRMにはじめて乗り換える場合は、やることを絞り込んで、その機能が使いやすいかどうかに注力したほうが、ツールをうまく活用できると思います。

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