Windowsで任意のPORTを使用しているプロセスを確認して、強制終了するTIPS

こんにちは。ぐっさんです。
 
今日は、Windowsで任意のPORTを使用しているプロセスを確認し、強制終了する方法をご紹介します。
 
プロセスを強制終了すると予期せぬ動作をしてしまうこともありますので、よく内容を確認し、実施する際は自己責任でお願いします。

任意のPORTを使用しているプロセスを確認し、強制終了する方法

どんなときに使えるかというと、例えば「Eclipseを強制終了したが、Tomcatはシャットダウンしておらず、Eclipseを再起動してTomcatを立ち上げるとAddress already in useのエラーが発生して立ち上がらない」ときなどに使えます。
 
また、任意のPORTがどのプロセスで使用しているか確認したい場合などにも利用できます。このようなケースは少ないかもしれませんが、覚えておくと便利です。
 
では、実際にプロセスの確認方法と強制終了する方法をご紹介します。コマンドプロンプトを立ち上げて、下記の手順でコマンドを実行していきます。
 

C:\>netstat -an | findstr 0.0:8080 # 対象のPORTがLISTENG状態か確認
TCP 0.0.0.0:8080 0.0.0.0:0 LISTENING

C:\>netstat -aon | findstr 0.0:8080 # PIDを確認
TCP 0.0.0.0:8080 0.0.0.0:0 LISTENING 1356

C:\>tasklist | findstr 1356 # PIDが想定しているアプリケーションで動作していることを確認
javaw.exe 1356 Console 1 709, 316 K

C:\>taskkill /F /PID 1356 # PIDを指定して強制終了
成功: PID 1356 のプロセスは強制終了されました。

まとめ

簡単ですね。
 
意外とはまってしまうのが、使用するPORTのバッティングです。
 
もし、任意のPORTがどのプロセスで使用しているか確認したいときなどがありましたら、試してみてください。

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