社員のエンゲージメントを上げる効果的な方法!? 日報管理ツール”feels”の分析結果で表彰式をやってみた

こんにちは。関口です。
 
feelsのβ版が公開された3月から、毎日feelsで日報を書いています。社内でのコミュニケーションやメンタルケアに役立っています。今回はfeelsの分析結果をもとに、社内で行った表彰式の様子を紹介します!

feelsとは?


feels(フィールズ)は、報告から個人のメンタルを分析できる日報管理システムです。
 
分析された結果は、レーダーチャート、グラフやバブルチャートとして、見える化され、チームのコミュニケーションにおける課題を解決することができます。

なぜ表彰式をしたのか

以下のような目的をもって、表彰式を行いました。

  • 報告、コメントのモチベーション向上
  • feelsの分析活用方法の実践
  • 自社サービスに対する愛着心向上

表彰部門

表彰される部門は、以下の6部門になります。
 
レポーター向け部門

  • Mr.Integrator
    チームメンバーとの報告のワード一致率を分析。チーム内のメンバーとの意識統一が優秀なレポーターに贈られる
  • Positiveレポーター
    所感のポジティブな言葉を分析。誰よりも前向きな報告をしたレポーターに贈られる
  • Earnestlyレポーター
    所感の文字数を分析。報告の文字数が多い熱意のあるレポーターに贈られる

アドバイザー向け部門

  • Positiveアドバイザー
    コメントのポジティブな言葉を分析。誰よりも前向きなコメントをしたアドバイザーに贈られる
  • Earnestlyアドバイザー
    コメントの文字数を分析。コメントの文字数が多い、熱意のあるアドバイザーに贈られる
  • THEアドバイザー
    誰よりも多くの報告にコメントをしたアドバイザーの中のアドバイザーに贈られる

インテグレーション分析の結果をもとに表彰しました。インテグレーション分析ではレポーターの所感に記載されたワード、およびその頻出率を視覚的に表示されています。
 
受賞されたのは……驚異のワード合致率100%で、佐藤さんでした!
 
受賞した佐藤さんの画像
 
チームメンバーやアドバイザーと考えていることがバッチリ合っているということですね。社内交流の部門長の佐藤さんだからこそ、実現できた結果だと思います。
 
佐藤さん受賞コメント

いやーみんなの前で表彰される機会ってなかなかないですが、今回の受賞はうれしかったです! Mr.Integraor部門って何? って気持ちもあったのですが、この表彰で興味を持つことができました。
 
チームの声が私の声になったのか、私がみんなの声に染まったのか詳細はわかりませんが、直近のポイントが抑えられてるってことではないでしょうか? 思わぬ角度からの表彰でしたが、feelsで日報を書く楽しみが見いだせて良かったです。

モチベーション分析の感情分析結果をもとに表彰しました。感情分析ではポジティブな発言やプラスの感情がプラスの数値として、ネガティブな発言やマイナスな感情がマイナスの数値として表現されています。
 
受賞されたのは……ポジティブ率90%で、大城さんでした!
 

 
2021年新卒の大城さんは、トライ&エラーの毎日ですが、今後のアクションや行動などを前向きに書かれているということですね。大城さんの頑張りがみれました!
 
大城さん受賞コメント

この度はPositiveレポーター部門にて、表彰いただきありがとうございます。feelsは感情を数値化して分析できるということで、そこに「張り合い」が感じています。
 
張り合いはモチベーション向上に良い効果をもたらします。またいずれかの部門で表彰していただけるよう、頑張りたいと思います!

Positiveレポーターと同じく、モチベーション分析の感情分析結果をもとに表彰しました。
 
受賞したのは……ポジティブ率90%で、なんと関口でした!
 

 
レポートに書かれた内容をくみ取ってポジティブに書かれているということですね。ポジティブ思考には自信があります!
 
関口さん受賞コメント

いつもレポーターとして所感を書く側なので、表彰されるならレポーター部門だと思っていたこともあり、とても驚きました! 所感にはネガティブなことが書かれがちですが、ポジティブな言葉に変えてコメントすることで、レポーターのモチベーションを上げられるといいなと考えています。
 
引き続きPositiveアドバイザーの名が恥じぬよう、コメントしていきます!

モチベーション分析の文字数結果をもとに表彰しました。感情分析と文字数、報告率など多方向から確認することでレポーターのモチベーションを知り、対策の必要性を知ることが出来ます。
 
受賞されたのは……文字数973文字で、北さん(写真右)でした!
 

 
1000文字の入力制限があるため、複数回に分けて所感を提出することもあるそうです。北さんすごい!
 
北さん受賞コメント

Earnestlyレポーター賞をいただき、嬉しさと同時に少し戸惑いがありました。私の日報は業務報告より、雑談が大半を占めています。
 
こういった使い方でいいのかと悩んだこともありますが、feelsはまだ始まったばかりのサービスなので、レポーターが使い方を模索していくのもおもしろいと思います。今後も皆さんの日報に刺激を受けながら、活用していきたいと思います。

Earnestlyレポーターと同じく、モチベーション分析の文字数結果をもとに表彰しました。
 
受賞されたのは……文字数585文字で、横尾さんでした!
 

 
横尾さんはいつも親身に話を聞いてくれるので、レポートの内容にも親身に答えているんだと思います。素敵です!
 
横尾さん受賞コメント

熱心なアドバイザーとして表彰していただきました。頑張ってコメントを書いたことがこの賞で評価されて本当に嬉しく思います。
 
勝因は、チームメンバーのレポート文字数が多いことです。熱心なレポーターとして表彰された北さんを筆頭に、たくさんレポートを書いてくれるチームメンバーのおかげで受賞できたと思います。横尾チームのみなさん、ありがとう!!

分析画面に表示される項目ではありませんが、アドバイザーとしてコメントを記入した件数をもとに表彰しました。
 
受賞されたのは……コメント数245件で、青栁さんでした!
 

 
社内ユニットのほとんどのチームにアドバイザーとして入っている青柳さん。社長からコメント頂けると、倍でモチベーションが上がります!
 
青柳さん受賞コメント

アドバイザーとしてのコメント数で表彰していただきました。
 
主に役職者へのアドバイスが多いのですが、たまにメンバーへコメントしたときに、コメントもらえて嬉しかったと言ってもらえました。社員と直接話す機会が減っても、日報という手法で直接接点を持てるのはすばらしいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
結果として事前に表彰式を知らせずに行ったことで、みんなのモチベーションもかなり上がりました。feelsの分析結果を活用するいい例になったと思います。今後もさまざまな活用方法を実践していきます。
 
 
 
 
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