統計から考える離職の原因! 現実的な離職防止対策としての日報の活用方法とは?

こんにちは、飯塚です。
 
最近離職が増えているが理由がわからない対策を打ちたいが、実現可能な仕組みづくりが思いつかないという方向けに、「離職の原因は何か」「ソフト面(心理的な要因)の離職原因をどうすれば解決できるか」「現実的な対策として日報を使えないか」をまとめました。
 
目次

  1. 離職の原因の20~30%は心理的な要因
  2. 離職を決心する前に不満や悩みを解消する仕組みがないことが課題
  3. 不安や悩みを解決するための5つの条件
  4. 5つの条件を満たすための日報管理ツールfeels
  5. 実際にfeelsをご利用いただいた例
  6. 今だけ特別なキャンペーン実施中!

離職の原因の20~30%は心理的な要因

離職の理由の一覧画像

転職入職者が前職を辞めた理由 (厚生労働省 2020年8月)

 
これを見ると年代にもよりますが、「仕事への興味」「適性」「人間関係」「会社の将来への不安」といった心理的な原因が約20~30%を占めることが分かります。離職率を下げるためには、避けては通れない課題だと言えます。
 
また会社の資源は限られているため、給料が少ない、休暇が少ないというハード面の社員の不満は、応えたくてもすぐには応えられない状況もあるでしょう。

不満や悩みを解消するきっかけや仕組みがないことが原因

離職者が前職を辞めた、心理的な理由を振り返ってみます。

  • 仕事の内容に興味を持てなかった
  • 能力・個性・資格を活かせなかった
  • 職場の人間関係が好ましくなかった
  • 会社の将来が不安だった

実はこれは程度の問題で、離職しない人にも十分当てはまることではないでしょうか。
 
仕事のすべての作業に興味を持ち、適性をすべて活かし、職場の全員と人間関係が良好で、会社の将来に全く不安がない人はほとんど存在しないでしょう。離職を決心する前に、社員が不満や悩みを解消するきっかけや仕組みがないことが課題といえそうです。

不安や悩みを解決するための5つの条件

不安や悩みは、人と人との間のコミュニケーションの中で生まれて、解決されるものだと思います。しかし解決には制約条件があると考えます。

  1. 個人の能力に頼るのではなく仕組み作りが必要
    長期的に安定して解決するには、対人スキルの高い個人の能力に頼るのではなく、相談できる仕組みづくりが必要と考えます。
  2. 単発ではなく、定期的であること
    人の心は変わりつづけるので、今は順風満帆でモチベーションが高くても、悩みを抱えるときがいつか来るかもしれません。業務の多忙さに関わらず、定期的にフォローできる仕組みが必要です。
  3. 飲み会とは別の機会であること
    職場の飲み会離れや、テレワークへの移行が進む時代の変化を考えると、いわゆる飲みニケーションとは別の場も必要になるでしょう。
  4. 心理的なハードルが低いこと
    不安や悩みは人の弱みに当たる部分でもあるので、単に「ここに悩みを書いてください」という目安箱を設置しても、投稿しづらい方もいるはずです。悩み以外のコミュニケーションの場でもあるべきです。
  5. 定量化できること
    人の感情や気持ちは、数値化するのが難しいです。しかし離職率を下げる施策の効果測定には数値化、定量化が求められるでしょう。

5つの条件を満たすための日報管理ツール、feels

feelsのイメージ画像
日報管理ツールfeelsは上記5つの課題を解決できる現実的なソリューションの1つです。
 

  1. 個人の能力に頼るのではなく仕組み作りが必要
    日報自体が多くの企業に導入されているかと思いますが、feelsでは各報告者にコメント者をつけるので相談の窓口が仕組みとして生まれます。
  2. 単発ではなく、定期的であること
    日報なので、定期的であり、かつ月単位の面談やミーティングよりも速いサイクルでフォローができます。
  3. 飲み会とは別の機会であること
    毎日5分程度、日報を書いてもらうだけで、飲み会に参加ができない、または参加を望まない社員や離れた場所の社員とのコミュニケーションのきっかけを作ることができます。
  4. 心理的なハードルが低いこと
    毎日の業務の所感を書く習慣があれば、業務で感じた不満や悩みも書きやすくなります。また、コメント者以外には非公開とする設定が可能なため、他の人に見られる心配がなく相談することができます。
  5. 定量化できること
    AIを使った感情分析により、所感の文章から感情の波やモチベーションなどを定量化できます。また報告の頻度や文字数からも個人の状態を定量化して把握することができます。

無料で始めることができ、メールアドレスだけで、Web上から5分程度でご利用を開始できますので、ぜひお試しください。
日報管理ツール「feels」

実際にfeelsをご利用いただいた例

2020年2月から全社的にリモートワークを実施されている株式会社LIGさまに日報管理ツールfeels導入の感想を書いていただきました。実際の使用感を感じていただけます。特に末尾の「社員の感想」を読むと、社員の心理的なストレスや、不満の解消につながっているという具体的な効果が見えてきます。ぜひご一読ください。
リモートワークでのコミュニケーションにも使える!AIによる感情分析が面白い日報ツール「feels」が社員に好評だった

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