自主的に貢献する従業員の意欲を反映! AMG Solutionのエンゲージメントを測定してみた

こんにちわ。社内交流を担当してます、佐藤です。
 
今回は社内のエンゲージメントを測定してみたので、その方法とAMGのエンゲージメントを一部公開しちゃおうと思います。
 
自社のエンゲージメントを知りたい人とAMGのエンゲージメントが知りたい人の参考になればいいなと思います。

エンゲージメントとは

エンゲージメント(engagement)とは、直訳すると「従事」「婚約」「契約」といった意味を持つ言葉です。ビジネス用語としては、 企業や商品、ブランドに対する、消費者やユーザーの愛着度を意味します。

従業員満足度とは異なり、会社に対して自主的に貢献しようとする、従業員の意欲が反映されています。

エンゲージメントの重要性

エンゲージメントがなぜ近年注目されているかというと、エンゲージメントが企業の業績に結び付いているという統計データを様々な企業が発表しているからです。その統計データでは下記が示されています。

  • 離職率が下がる
  • 顧客満足度が上がる
  • 売上アップに繋がる

自主的に貢献しようとする従業員の意欲が高いほど、モチベーションが高く、仕事の質も上がり、業績が上がるということが分かります。また貴重な人材の流出を防ぐこともできます。

エンゲージメントの測定方法

調査方法には、自社で行なうものと外部機関に委託するものとがあります。今回は手軽に実施できる自社で行えるものを紹介します。AMG Solutionで実施した方法もこちらになります。
 

Q1:あなたはお勤めの職場を友人・知人にどの程度すすめたいですか? 0から10段階で答えてください。
Q2:Q1でそのスコア選んだ理由を教えてください。(フリーコメント)

eNPS(Employee Net Promoter Score)

 

Q1:職場で自分が何を期待されているのかを知っている
Q2:仕事をうまく行うために必要な材料や道具を与えられている
Q3:職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている
Q4:この7日間のうちに、よい仕事をしたと認められたり、褒められたりした
Q5:上司または職場の誰かが、自分をひとりの人間として気にかけてくれているようだ
Q6:職場の誰かが自分の成長を促してくれる
Q7:職場で自分の意見が尊重されているようだ
Q8:会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせてくれる
Q9:職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている
Q10:職場に親友がいる
Q11:この6カ月のうちに、職場の誰かが自分の進歩について話してくれた
Q12:この1年のうちに、仕事について学び、成長する機会があった

ギャラップ社のエンゲージメントサーベイ

ちなみにAMG Solutionではギャラップ社のエンゲージメントサーベイを採用し、Googleフォームで配信しました。
 

 

AMG Solutionのエンゲージメント

下記はAMG Solutionで実際に測定した、ギャラップ社のエンゲージメントサーベイの一部になります。上のグラフが2019年の4月に測定したもので、下のグラフが同年の10月に測定したものです。
 

 

 

考察

半年間で職場のだれかが自分の進歩を話してくれた、と感じている人が増えたことが見て取れます。4月のデータが初めての取り組みだったのですが、しっかりと見える化をして、メンバーにそのことを周知し、それぞれが意識的に行動できたことが、10月の成長につなっがったと思います。
 
ちなみにその他のデータでは、12問中10問に上昇がみられました。それぞれ顕著な結果が出てしまったものを意識的に促し、行動することで社内のエンゲージに大きな変化を与えることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
社内のエンゲージメントを測定するのは、意外に簡単で誰にでもできます。重要なことは定期的に測定し、しっかりと変化の原因を見極めることが重要です。
 
また組織全体での取り組みが必要になるため、仲間を集めることも重要になります。私はこの点で非常に恵まれてました。
 
以上となりますが、みなさまもぜひ試してみて下さい!

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