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中二病から学んだ!? 会議で使えるテクニック

こんにちは。廣田です。
 
突然ですが、私は不治の病に侵されています。その病の名称は中二病です。
 
今はまだ、目の前の人に心の中で話しかけてみるなどの軽傷ですんでいるのですが、昔は中二心をくすぐる単語や色々な名言を、単語カードに書き写して暗記することを生業としていました。そういった言葉って何かの用語であることが多いんですよね。
 
というわけで今回は、その中から会議を行う中で知っておくとよい用語をいくつかご紹介させて頂きたいと思います。今回紹介させて頂くのは、沈黙の螺旋自薦の用心棒悪魔の代弁者の3本です。

沈黙の螺旋 ~孤立を恐れた人間たち~


沈黙の螺旋は、端的に言うと、同調を求める社会的圧力によって、少数派が沈黙を余儀なくされていくという意味です。人って多数派に所属することが心地よくて、孤立することを恐れる傾向があるんですよね。
 
なので、少数派は自分が少数派でいることを自覚すると、孤立を恐れて自分の意見を言えなくなる。多数派は無根拠に声が大きくなり、一方で少数派は沈黙するという流れです。

沈没船ジョーク ~みんなで渡れば怖くない~


日本人はこの傾向が顕著だと言われており、沈没船ジョークという例え話があります。
 
沈没船ジョークの内容は、以下の通りです。
 

世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没しかかっています。しかし、乗客の数に比べて、脱出ボートの数は足りません。したがって、その船の船長は、乗客を海に飛び込ませようとしますが……。さて、船長が各国の人を飛び込ませるために放った言葉とは何でしょう?
 

  • アメリカ人に対して・・・「飛び込めばヒーローになれますよ」
  • イタリア人に対して・・・「海で美女が泳いでいますよ」
  • 日本人に対して・・・・・「みなさんはもう飛び込みましたよ」
  • 会議の中でも、例えば、事前に何人か取り込んで多数派として手を挙げさせるなどで、多数派と少数派を自覚させられれば、結論を出すのが早い会議が見込めますね。

    自薦の用心棒 ~戦いは数だよ兄貴!~


    集団心理というのは他にも研究がなされており、その一例が「自薦の用心棒」、「バンドワゴン効果」、「リスキーシフト」などです。
     
    内容は以下の通りです。

    自薦の用心棒
    集団心理や社会的影響の結果得られた規範を、擁護しようとする存在を指し、異論や反対、水を差す行為を封殺しようと、発言者のネガティブ・キャンペーン等を行い、それにより異論の影響力を弱めようとする。
    バンドワゴン効果
    ある選択肢が多数に支持されていると根拠なくその選択肢がよいものだと思えてくる現象
    リスキーシフト
    集団で話し合いをするとより大胆な方向へエスカレートして、より過激な結論になる現象

    数は力ですが、取り扱い方を間違えると痛い目を見るというのは、なんにでも当てはまるかもしれませんね。

    悪魔の代弁者 ~抗いし者~


    そうは言っても、本当に質の高い結論というのは、多数派だけでは成り立たず、少数派の意見、反対意見も組み込んでこそですよね。
     
    そこで出てくるのが悪魔の代弁者です。悪魔の代弁者は、ディベートなどで多数派に対してあえて批判や反論をする人、またその役割のことを表します。あえて少数派が声を出す場面を見せることで、意見を出しやすい空気を作ることが、その役目となります。
     
    会議でもそのような人物をあらかじめ設定したり、用意することでよりよい結論が見込めます。

    まとめ

    いかがだったでしょうか。
     
    自分の周りで起きている事象の多くに名称がつけられており、その傾向などが確認されています。普段の日常の中でも「ああ、それフェレンゲルシュターデン現象ね。」みたいな即回答が出来れば、「こいつやべえ…(困惑)」となること間違いなしです。
     
    今回紹介した用語以外にも色々な事象が研究されているので、興味があればぜひ自分でも調べてみてください。

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