若手エンジニア必見! CTOが若手のときにスキル向上のためにやっていたこと

こんにちは。ぐっさんです。
 
今回は、私が若手だったとき、スキル向上のためにどういうことを意識して行動していたかをブログにしたいと思います。
 
私が若手のころは、SESで常駐していたことが多かったので、その視点になります。社内の若手のみんなに読んでもらい、参考になることがあれば、是非実践していってほしいと思います。

日々のノートの取り方


まずは、ノートの取り方です。新人で配属された上司に教えてもらった手法ですが、ノートを2冊用意します。
 
1冊目は、会議や質問に行った際に、とにかく漏れなく書く「汚れていいノート」です。初めて聞く単語や思いついた内容を適当にとにかく書きます。
 
2冊目は、1冊目の内容や開発しているシステムについて、できる限り図を用いて整理します。このノートは、「整理するノート」で、今は読み返すことは少ないですが、新卒の時に書いていたノートは今でも手元にあります。
 
今なら、ウェブ上にまとめるということも多いと思いますが、アナログの世界も振り返りや整理にはオススメです。

理由や理屈を知る


動いたから良しとせず、動いた理由や動かない理由については、よく調べました。期限もあり理由まで探れないところであっても、後で調べていたと思います。
 
プログラムの動線を確認することやネットワークについても同様にどういう理由でつながるかを意識していました。動線や動く理由を図でまとめる習慣が着くと理解が早まります。

障害対応


障害対応というのは、自分に関わりのない機能の障害でもとにかく、調査をしました。できれば、先輩社員よりも早く解決することを目標にしていました。
 
量をこなすことで、エラーの特定のパターンもわかってきて、プログラムを書く時にも良い影響がありました。また、担当外の機能にも詳しくなり、修正が必要になった場合に依頼されることも増えたような気がします。そして、いろいろな人のプログラムを見る機会が増えることで、自分とは違う手法を取り入れることもできます。

確認と質問


プロジェクトメンバーには、確認と質問を意図して多くいきました。
 
自分がどの程度の理解度かを知ってもらうためと、確認と質問をした際にプラスアルファのことを聞き、知識を増やせます。また、多くの先輩は質問をするとより多くのことを教えてくれます。
 
そのコミュニケーションをとることで、障害対応の項目と同様に1つ上の案件を割り振っていただいたように思います。

飲み会への参加


飲み会にはとにかく参加しました。もともとお酒が好きというのもありましたが。いろいろな人のいい話を聞けるんじゃないかと終電を気にせず、飲んでいました。
 
もちろん、飲んで騒いで終わってしまうこともありますが、不思議と毎日のように飲みにいった人とは、プロジェクトが終わって数年経った今でも、連絡を取り合ったりしています。
 
そういった繋がりは、大変助けとなりますので、若いときからこういう人との繋がりを大事にしたほうがよいと思います。

さいごに

当時を思い出して、これが大事だなと一番思うのは、仕事が楽しかったです。好きこそものの上手なれという言葉もありますが、やればやるほど知識が増え、できることが増えていくことに快感さえ覚えたぐらいです。
 
皆さんには、仕事が楽しめるぐらいになって欲しいなと思います。自分の周りにいる一流な人たちは、どんなことでも楽しんでいる印象があります。
 
それでは、良いエンジニアライフを! ぐっさんでした。

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