令和から始めた新しい趣味! 生きた芸術「BONSAI」の楽しみ方

こんにちは。昼間です。
 
私には、今年から初めた趣味があります。それは盆栽です。
 
今回は盆栽の基礎知識を紹介していきます。

盆栽とは

草木を鉢(盆栽鉢、盆器)に植えて、枝ぶり、葉姿、幹の肌、根及び鉢、もしくはその姿全体を鑑賞する趣味。自然の風景を模して造形するのが特徴。

Wikipedia

 
盆栽の目的は自然の風景を、植木鉢の中に切り取って作り出すところにあります。その植物の、野外で見られる大木の姿を、鉢の上に縮小して再現することを目指します。生きた植物なので「完成」というものがなく、常に変化するのも魅力の一つです。
 
海外でも「BONSAI」として浸透しており注目されています。日本で開催している盆栽展覧会などにも、海外の方が多く参加されているようです。

盆栽の鑑賞ポイント

1. 根張り
根が土をつかむように力強く、まんべんなく八方に根が張っている(八方根張り)のが良いとされています。
 
2. 立ち上がり
根元から最初の枝までを「立ち上がり(幹)」と言い、くびれが少なく太い方が好まれます。
 
3.枝打ち
大きな枝がバランスよく配置されていることが、良い盆栽の条件の一つとされています。
 
4.葉
季節によって変化する葉の緑や、樹種によって異なる葉の形を楽しみます。
 
また、盆栽を見るときはかがんで下から見上げるように鑑賞してみてください。下から見上げると、まるで自分が小さくなって木の下に立っているように感じることができます。

盆栽を作ってみた

私もはじめは盆栽についての知識がなく、何から始めたらよいかわからなかったので、まずは盆栽体験教室へ行ってみました。盆栽の知識だけでなく、実際に盆栽を作りながら創作の楽しさを教えてもらえます。


彩花盆栽教室

 
実際に体験教室で自分で作ったのがこちらです。

 
春になるとたくさん花が咲きました。

盆栽の手入れ

1.水やり
よく観察をして、土が乾いていたらじょうろでゆっくりと、たっぷり与えるが基本的です。季節によって、水やりの回数も変わってきます。
 

春:1日1回
夏:1日2回~3回
秋:1日1回~2回
冬:2日に1回

 
2.置き場所
60cmほど高さがある棚の上に置くのがベストです。地面に直置きはNGです。
 
3.植え替え
3月のお彼岸が終わったあたりから、4月くらいにかけて行います。盆栽の種類や鉢の大小にもよりますが、購入から2~3年経過したら一度土の状態をチェックしましょう。
 
4.剪定
美しい樹形を保つためには、こまめな剪定作業が不可欠。幹に対して醜い枝を「忌み枝(いたみえだ)」と呼び、それを元から切っていくのが盆栽の剪定です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
奥が深い盆栽ですが、見るポイントが分かれば盆栽もより面白く感じられます。実際に作って育ててみると、愛着がわき毎日の水やりも楽しいです。皆様も興味があれば、ぜひ始めてみてください。
 
ではまた。

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