色んな「色」が混ざりあった魅力あふれる都市! 東洋のパリ、ベトナム・ハノイが面白い!
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こんにちは。小林です。
今、個人的にアジア旅行にはまっています。というのもアジアは安く旅行できるというだけじゃなくて、日本にはない「活気」をものすごく味わえるから。
空港を出るとクラクションの音が鳴り響いて、タクシーはいつ事故が起きてもおかしくないような運転をする。でもそんなルールがあってないような緩い環境がなんともおかしく、気持ちが楽になる気がするのです。
ベトナムへは、去年初めて旅行に行きました。選んだ都市はハノイ。「東洋のパリ」という言葉に惹かれチョイスしたわけですが、確かにその名前に相応しい趣がある場所でした。ただ「綺麗」というだけじゃない、色んな「色」が複雑に混ざり合ったハノイの魅力をご紹介したいと思います!
魅力その1: 建物に味がある
政治と文化の中心都市であるハノイには、フランスによる植民地時代を思わせる洒落た建物が残っています。「東洋のパリ」と言われるのは、このフランスによる植民地時代の名残が色濃く残っているから。
洋風な建物はただおしゃれで綺麗なだけでなく、そこに「ベトナムらしさ」や「年季」が加わることによって、それがハノイにしかない味わい深い雰囲気を醸し出しています。
今にも崩れそうな建物のベランダには綺麗に手入れされた花が飾られていました。街中カラフルなのに不思議と統一感はあって、まるで映画のセットのような街並みでした。
魅力その2:路地裏散策が面白い!
ハノイには見所が多数ありますが、中でもおすすめは「旧市街」。ハノイの中心部にあるホアンキエム湖から北部に広がるエリアが旧市街です。旧市街の面白さは、何と言っても路地裏散策。細い道が複雑に交差し合い、それぞれの道にはレストランや雑貨屋さんがぎっしりと並んでいます。
気の向くままに路地裏を進んでいくと、思いがけない風景に出くわすことも。旅の醍醐味である「探究心」をこれでもか!というくらいくすぐられます。
魅力その3:おしゃれなホテルが安い!
今回宿泊したのは、ハノイ旧市街にある「Essence d’ Oriental Hotel & Spa」。部屋は綺麗で、朝食付きで、毎日30分の無料マッサージがついて1泊なんと約5千円。朝食は美味しく無料マッサージは本格的なスパのようで、5千円とは思えないクオリティーでした。
ハノイには外資系ホテルも沢山ありますが、おすすめは現地のホテルに泊まること。まるでパリのプチホテルのようで、ベトナムらしさを十分に満喫できます♩
魅力その4:夜の活気がすごい!
アジアのいいところは、何と言ってもその活気です! 人の声には張りがあって、外にいるだけで気持ちが高ぶってくるのを感じます。旧市街にはレストランやバーが多く、夜遅くまでたくさんの人で賑わっていました。
路上では色んなバンドが大音量で曲を披露していたため、まるで音楽フェスのように状態に。
仲間とビールを飲んだり恋人同士はバイクに二人乗りしてドライブしたりと、毎晩お祭りのような騒ぎです。ホテルでゆっくり〜なんてもったいなくてできません。
魅力その5:雑貨がやすくてとにかく可愛い!
旅の醍醐味のもう一つは、可愛いお土産を買うこと。せっかく遠いところに来たのだから、何か一つでも思い出に残るものを買って帰りたいですよね。ベトナムは特に女性に人気ですが、その理由の一つに雑貨が可愛いということが言えます。手作りの小物入れやぬいぐるみが数百円から購入できるということもあって、買い物がとにかく楽しいのです!
旧市街の「ハンガイ通り」には、とくに優れたお土産屋さんが連なっていました。どのお店も個性的で手作りのものが多いため、お土産を買うには最適です♩
まとめ
リゾート地ではない限り、アジアはのんびりしようと思って行くような場所ではないかもしれません。でも現地の空港に降り立った瞬間から、日本にはない活気とエネルギーで満ち溢れています。
ベトナムのハノイは、まさにそんなアジアの混沌を楽しめる場所です。「東洋のパリ」と言われるだけあって、なんだかタイムスリップしたかのような懐かしい街並みを楽しめます。
「やる気がほしい」「リフレッシュしたい」というのであれば、割と安く行けるベトナムに行くのもいいかもしれません。
ビクビクしながら行ったインド旅行が忘れられず、あの騒々しい街を思い出しては旅の楽しさを実感しています。
好きな映画は『めぐり逢わせのお弁当』と『かもめ食堂』。映画をBGMとして流すことが日課です。